公開日:2017/05/26  最終更新日:2017/06/26

北欧スタイルで過ごすと寒い冬も暖かい!冬の過ごし方とは

世界でも極寒の地である北欧。そこで生きる人々の長年の経験から生まれた北欧スタイルで過ごせば寒い冬も快適です。ここでは暖かい冬の過ごし方を北欧スタイルからご紹介します。

今さら聞けないけれど、北欧スタイルとは?

そもそも北欧ってどこなの?

北欧風、北欧インテリアを始めとして、北欧という言葉をよく聞いたり見たりするようになりました。そもそも北欧という場所がどこを指しているのか、今さら聞けない疑問のひとつという方も多いかもしれません。

北欧という漢字から解読してみると、欧州(ヨーロッパ)の北部となります。北部というのも境界がはっきりとわからずに何ともアバウトな印象です。しかし、ファッションやインテリアで使われる北欧はデンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、アイスランドの5か国を指します。ちなみにこの5ヵ国は北欧理事国に加盟していることも特徴です。いずれも北極に近く、地球上で北に近いエリアに位置しています。

北欧にも四季があった!

冬になると流れるCMで、北欧をイメージさせるものもよく見かけるようになりました。ニット帽、手袋、マフラー、ダウンジャケット、防寒ブーツと寒さに対して完全防備の服装をしている姿のモデルさんも多いです。

北欧は冬が長い国であることから、寒い国であるという印象を持っている人が多いですが、実は北欧の気候も日本と同じで四季がはっきりしているのです。春と秋は短いながらもしっかりありますが、平均気温が日本の初冬くらいなので、日本の春と秋とは異なります。夏は日本の初夏くらいなので涼しくとても過ごしやすいです。北欧も北極圏の影響を受け、北極同様に太陽が1日中沈まない白夜と太陽が全く昇らない極夜があります。

よく耳にする北欧スタイルって何?

北欧と聞いて受ける印象は人それぞれですが「森が多く自然が豊か」「シンプルでナチュラル」という意見は比較的多く聞こえてきます。

北欧の冬は11月から3月までと日本に比べると少し長く、雪も多いので寒く厳しい長い冬はどうしても自宅や室内で過ごすことが多くなります。このため北欧では、インテリアやファッションは飽きのこないシンプルでナチュラルなもの、機能性を重視したものが求められるようになりました。このスタイルこそが北欧スタイルと呼ばれるものです。日本でもシンプルで機能的なものを好む人が多くなり、北欧スタイルが取り入れられるようになりました。

寒く厳しい冬を暖かく過ごす北欧ファッションとは?

見た目も暖かいノルディク柄ニット

カナダやアラスカと比べると北欧の冬はまだ暖かい方ですが、日本の冬とは比べものにならないくらいに極寒です。そんな極寒の地域であるがゆえにニットも大活躍するのです。

日本でも冬になると頻繁に見かけるのがノルディック柄ニットです。雪、雪の結晶、トナカイ、もみの木、幾何学模様といった冬をイメージさせるものをモチーフとしたノルウェーの伝統的な編みこみ柄があるのが特徴です。ノルディックとは「北欧の」という意味があり、ノルディック柄とは北欧柄という意味になります。ノルディック柄ニットを着ているとほっこりと穏やかな気持ちで過ごせると感じるのも極寒を生き抜く北欧の人々の思いがこもっているからなのかもしれません。

オールブラックファッション

一般的に、曇りの多い土地や暗めの雰囲気の街並み、中世のお城をイメージさせるような街並みでは、人々は暗い色の服装を自然と好むようになってきます。

同様のことが北欧にもあてはまります。日照時間が少なく、日中も比較的暗いこともあり、オールブラックなファッションに身を包んでいる男女を多く見かけるのもこういった理由からです。また、このオールブラックなファッションの人はおしゃれな人が多いです。日本でも同色コーデはおしゃれな人が取り入れていますね。見た目は暗い印象を与えがちですが、北欧の人々は気候に見合ったファッションを取り入れつつもしっかりとおしゃれを楽しんでいるのです。寒い冬に黒いコート、黒いブーツ、黒いパンツとオールブラックなコーデも大人かっこよく個性的です。

カラフルで大柄なファッション

オールブラックとは真逆ですが、日本よりもずっとカラフルで大柄なものも北欧ファッションには見られます。日本でも大きなドット柄や大きなチェック柄といったちょっと派手かな?と思ってしまうような派手めのスカートやワンピースもよく見かけるようになりました。

北欧の冬は極寒で長く、日中は暗いのであれば、服装だけでも華やかにしようと明るいファッションに身を包むのも納得できます。また、ファッションだけでなく、家の中でも、食器、クッション、カバーといったインテリアにも大柄で明るいものを取り入れています。気分が暗くなりがちな寒い冬に明るいマフラーや手袋といった小物を取り入れるのもほんわかします。

寒い冬をくつろぐ北欧スタイルに必要なものとは?

キャンドルのやさしい灯火

北欧の冬は日照時間が短いので、朝8時に起きても暗く、夕方3時くらいにはすでに暗いことが多いです。そのため、室内の照明機器はとても重要な役割を果たします。室内の光の量もあえて多くして明るくしてみたり、逆に、間接照明やキャンドルを利用して薄暗くやさしい雰囲気を出してみたりと、長く続く冬の室内での生活を楽しんでいます。

特に、キャンドルの果たす役割は大きく、どこの家にもたくさん置いてあり、年中活躍しています。朝起きた時にすぐにキャンドルをともし、朝ご飯はキャンドルの明かりで食べるという人も。夜のキャンドルはアロマキャンドルを好む人が多く、疲れを癒やしリラックスするためには不可欠なアイテムという人も多いです。

部屋も心も暖まる暖炉

リビングに暖炉のある風景はテレビや映画でよく見かけられます。暖炉の近くで編み物をしたり、ロッキングチェアーに腰掛けながら本を読んだり、おしゃべりしながらお茶を飲んだり、寒い冬でもほっこりさせてくれる暖炉は、極寒の北欧生活には欠かせないアイテムです。

暖炉は薪を燃やすことで暖まるので、森林が豊富な北欧の生活では薪不足に困ることもありません。そのため1日中暖炉に火をつけていることも。日本でも暖炉のある家庭が増えてきましたね。ストーブやエアコンとはまた違ったやさしいぬくもりに癒やされる生活もなかなか素敵です。

あたたかい飲み物と楽しい会話

北欧のスウェーデンにはfika(フィーカ)という習慣があります。これは「家族や友達と温かいコーヒーを飲みながら楽しいひとときを過ごす」というものです。

日本には、コーヒーに限らず、緑茶、紅茶、ココア、ホットチョコレートなどたくさんの温かい飲み物があります。寒い冬は温かい飲み物を飲みながら、家族や友達と談笑して過ごすことで体だけでなく心も暖かくなります。寒い冬は屋内や家で過ごす機会が多く、普段なかなか話せないこともゆっくり話せる時間がたくさんできます。大切な人たちと時間を共有するのに冬は有意義な期間ですね。

北欧スタイルから快適な冬の過ごし方を学ぼう

  • 北欧スタイルとは自然を基調としたシンプルで機能的なスタイル
  • 伝統的なノルディック柄ニットでほっこり
  • 冬の気分に合わせた全身黒コーデも、真逆のカラフルコーデもおしゃれ
  • キャンドルや暖炉で家を癒やしの場所へ
  • 温かい飲み物を飲みながら大切な人と時間を共有

日本とは比べものにならないくらいの極寒で長い冬を過ごしてきた北欧の人々の知恵を借りれば寒い冬も乗り切れそうですね。

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