公開日:2018/01/30  最終更新日:2018/11/14

あなたの血管年齢を若返らせるには?自分でできる血管年齢チェックガイド

肌年齢や骨年齢などを気にしている人は多いでしょう。さらに血管年齢というものがあるのをご存知でしょうか?

血管年齢を知ることは、美容や健康において重要なこと。血管年齢とはどういったものかを知り、美容と健康に役立てましょう。

血管年齢とは?

血管年齢で血管の老化の進み具合を知る

肌老化という言葉に女性は敏感ですが、体も年齢とともに老化していきます。なかでも血管の老化は体や肌の老化に顕著に現れると言われています。血管年齢は血管の老化がどれくらい進行しているか?の目安になるものです。

血管年齢が若いと、血管はしなやかで血液の流れもスムーズですが、血管年齢が高いと、弾力を失い硬くなってしまいます。その結果、血流が悪くなり、肌荒れ、肩こり、冷えなどの症状や、動脈硬化など危険な病気の原因を作ります。

現代は血管年齢が高い傾向にある

現代では血管年齢が実年齢よりも高くなる傾向にあります。それも実年齢より10歳や20歳も高い血管年齢になる人も。血管の老化スピードがそれだけ高くなっているということです。原因は運動不足や欧米型の食事といわれています。

血管年齢の測定方法

自分の血管年齢がどれくらいかを知ることが改善への第一歩です。血管年齢が高くなりやすいかどうかを自分でチェックすることもできますし、医療機関で血管年齢を測定することもできます。セルフチェックや血管年齢の測定方法を紹介します。

血管年齢が高い傾向にあるかどうかをセルフチェック

血管年齢は生活習慣に大きく影響を受けます。次のような項目をチェックしてみてください。

  • 肉類や揚げ物を好んでよく食べる
  • ラーメンやカレーなどの単品での食事が多い
  • インスタント食品やスナック菓子が好きでよく食べる
  • 満腹になるまで食べる
  • 運動をほとんどしない
  • ストレスが多い
  • 喫煙者である
  • 毎日飲酒をする
  • 睡眠不足になることが多い
  • 以前と比べて太った

いかがでしょうか?チェックが多いほど、血管年齢が高い可能性があります。

そのままでは血管が硬くなり、動脈硬化を引き起こし、脳梗塞や心筋梗塞などの病気になるリスクが高まります。気になる場合は、医療機関で検査をしてみるといいでしょう。

医療機関での血管年齢の測定方法

医療機関における血管年齢の測定方法を紹介しましょう。

◆加速度脈波計

加速度脈波計という機器に、人差し指を入れて測定する方法です。時間は約20秒。指の脈拍を測定すると、心臓の末端の血管まで、血液がどれくらいのスピードで流れているかが分かり、それをもとに算出します。
加速度脈波計で測定する際には、前日はアルコールを飲まないこと、直前に運動をしないこと、が必要です。また過度に緊張すると、誤差が生じやすくなりますので、1度の検査だけでなく、定期的に測定することで、正確な血管年齢が出ます。さらに実際の血管の状態を知るには、エコー検査がおすすめです。

◆脳波速度計

血圧計の布を、両府でと両足首に巻いて、血管年齢を知る測定する方法です。この方法では、大動脈から両足首に到達する血液の速度を測定することができます。
大動脈の血管は50歳以降に老化しやすくなります。40~50歳代は、脳波速度計での測定をしてみるといいでしょう。

◆自宅にある血圧計で測定

血圧計があれば、自宅でもおおよそですが血管年齢の老化具合を予想することができます。最初に、平均血圧を測定します。
平均血圧は最高血圧から最低血圧を引き、その数字を3で割り、最低血圧を足します。平均血圧が90以上であれば要注意です。また、脈圧を調べます。脈圧は最高血圧から最低血圧を引き、60以上であれば要注意となります。

血管年齢を若返らせるには?

血管は、外膜・中膜・内膜の三層構造です。このなかで、特に内膜の内皮細胞を元気にすることが、血管年齢を若返らせるコツといわれているのです。

内皮細胞は有害物質を血管壁への侵入を防いだり、血液をサラサラにしたりする働きをするもの。内皮細胞の働きを高め、血管年齢を若返らせるには、どういった方法があるのか紹介します。

血管年齢を若返らせる食事

血管年齢を若返らせるには、ひとつに食事の摂取に注意することです。

◆塩分の過剰摂取に注意

塩分は血管を傷つけます。さらに、血圧を高くしてしまい、内皮細胞が傷ついて機能が低下する原因となります。塩、しょうゆ、みそ、ソース、ドレッシングなどの調味料の使い過ぎはしないようにしましょう。さらに、ハムなどの加工食品やかまぼこ、漬け物などは塩分が高いので、控えるようにしましょう。
塩分を排出し、塩分調節を行うカリウム、カルシウム、マグネシウムを豊富に含む大豆や海藻を積極的に食べることが大事です。また、塩分を排出するカリウムが豊富で、抗酸化作用の高い野菜は毎日食べるようにしましょう。
なかでもビタミンCは血管を強くし、ビタミンEは血行促進効果が期待できます。ビタミンEやビタミンC、カリウムが豊富なトマト、β-カロチンやビタミン類が豊富なカボチャなどがおすすめです。

◆血管を強くする青魚や大豆を摂取

良質タンパク質を含む魚や大豆は、内皮細胞の新陳代謝を促し血管を強くする働きがあります。サバやイワシなどの青魚には、DHAやEPAが多く含まれ、動脈硬化を予防してくれます。
納豆や豆腐などの大豆製品は、血液をサラサラにしてくれる作用があります。納豆に含まれる納豆キナーゼという成分は、血栓を溶かす働きもあるので、日常的に食べるといいでしょう。
血流をよくするニンニクや玉ねぎなども積極的に食事に加えるようにしましょう。ニンニクのアリシンは血液中の脂肪を溶かし、玉ねぎのケルセチンはLDLコレステロールの酸化を防ぎ、血液をサラサラにしてくれます。

適度な運動をすることも大事

血管年齢を若返らせるには、適度な運動も必要です。運動をすることで、内皮細胞の機能が高まり、血管が広がります。血管が広がることで、血液もスムーズに流れます。

スポーツジムなどに通えば、定期的な運動をしやすいでしょう。それが無理な場合は、ジョギングやウォーキングなど、手軽にできる運動がおすすめです。

また、一駅歩く、エスカレーターを使わず階段を利用する、など日常生活の中でも体を動かすことは可能です。血行をよくするためにも、デスクワークの人は1時間おきにストレッチをするなど、体を動かすようにしましょう。

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