公開日:2017/06/15 最終更新日:2017/09/01

辛い夏バテとサヨナラ!猛暑を元気に過ごすための方法とは?

気温が高くなってくる季節は、体がだるくなったり食欲不振になってしまったりすることがあります。そのような症状があったら、夏バテの可能性を疑ってみましょう。猛暑を元気に過ごすための夏バテ対策法をご紹介します。

夏バテはどうして起こってしまう?

夏バテの症状はどのような症状か?

夏バテ自体にはっきりとした定義づけはされていません。そのため、夏の時期に見られる身体面や精神面での不調のことを総じて夏バテと呼称しています。

夏バテの代表的な症状としては、体がだるい、疲れが残っているというような全身の倦怠感と食欲不振です。さらに、暑いからと言って冷たい飲み物や食べ物を食べすぎてしまうことで、胃腸にダメージを与えてしまい下痢や便秘になることもあります。

また、倦怠感や食欲不振によって自律神経が乱れてしまうことがあります。それによって、めまいや立ちくらみ、むくみといった身体的な症状に加えて、意味もなくイライラしたり、やる気がなくなったりと精神的な症状が引き起こされることもあるようです。

夏バテが原因で引き起こされる病気とは

夏バテだからと症状を軽く見て、対処しない人もいるようです。しかし、しっかり対策をしていかないと、夏バテから病気に発展してしまう可能性もあります。

なかでも多い病気が夏風邪です。夏バテによって免疫力が低下してしまい、風邪をひきやすくなってしまいます。夏バテは微熱が続いてしまい体がだるくなるほか、のどの痛みや下痢などの症状が引き起こされることが多いようです。

また、夏風邪以外にも精神的な疲労が積み重なることでうつ病などの精神疾患が発症することがあります。そもそも、夏バテの諸症状の中にうつ病に似た症状が多いことから、夏バテだと勘違いしてしまい、うつ病の初期症状を見逃してしまうこともあるようです。

夏バテが起こってしまう原因とは

夏場に高温多湿の日が続いてしまうと、汗がたくさん出てしまうことで水分とミネラルが大量に流出してしまいます。それによって、体に必要な水分までも流出してしまうことで脱水症状になってしまうことがあるようです。

さらに、胃腸機能が低下してしまうことで食欲が減退する場合もあります。それにより生命活動において必要な栄養素が不足してしまい、体調不良になってしまいます。また、暑いからと冷たいものを飲み食いしすぎると、弱った胃腸にさらに負担を与えてしまうので注意してください。

エアコンが強く効いた部屋に長時間滞在していたり、頻繁に暑い場所と涼しい場所を行き来したりすることで、自律神経を乱してしまう場合もあります。暑い部屋にこもるのはよくありませんが、外気との差は5℃以内になるように調整をしましょう。

夏バテになってしまった場合の対処法をご紹介!

夏バテによるめまいの対処法とは

夏バテになってしまったときの対処法について確認していきましょう。夏バテの初期症状としては、めまいの症状が見られることが多いです。めまいがした時は、できるだけ涼しい場所に移動するようにしましょう。

そして、ミネラルなどが多く含まれているスポーツドリンクで水分補給をしてください。体が締めつけられていると、症状が悪化する可能性がありますので、ベルトや靴、締めつけるような服は避けるほうが良いでしょう。

それでも症状が改善されない場合は、体を冷やすようにしましょう。首元や股間、そして脇などの血管と近い部分を冷やす事で、熱を持った血液を冷やす事ができるようです。

夏バテによる吐き気や下痢、頭痛の対処法

夏バテの症状が進行すると吐き気や下痢、そして頭痛などの症状が引き起こされます。基本的な対処法は、めまいの対処法と同じです。

しかし、症状によっては自分で水分補給をすることができない状態になっている可能性があります。そのような状態であれば、病院に搬送をして、点滴などによって水分とミネラル補給をする必要があります。

このような中度以降の夏バテの症状は、自律神経が乱れてしまうことでも引き起こされるといわれています。自律神経に負担をかけずに、適切な状態を保つことが重要です。そのため、夏バテにならないような体づくりをしていく必要があるでしょう。

夏バテを解消するための栄養素

軽度の夏バテの状態であれば、栄養のある食事によって症状を改善させることも期待できます。夏バテを解消するためには、疲労解消効果のある栄養分を積極的に摂るようにしましょう。

具体的には、ビタミンB1やアリシン、そしてクエン酸などを積極的に食べていきましょう。ビタミンB1はブドウ糖をエネルギーに変換する作用があります。ぶどう糖がエネルギーに変換されないと乳酸となって疲労の原因になるようです。

アリシンは、ビタミンB1の吸収を助ける効果があります。そして、クエン酸は出来てしまった乳酸を分解して体の外に排出する働きを持っています。これらの栄養素によって、夏バテ解消を狙うことができるようです。

夏バテにならないような体を作るためには

毎日の睡眠をしっかりとって疲労を回復

そもそも、夏バテになってから対処しても遅いため、夏バテにならないような体づくりをする必要があります。夏バテ予防として大事な事項として睡眠があります。

夜更かしをしてあまり睡眠をとらないでいると、その日の疲れを十分に癒すことができません。そのため、疲れが翌日に持ち越されてしまう可能性があります。そのようなことがないように早めに布団に入るようにしましょう。

また、睡眠環境が悪いと眠りが浅かったりするため、冷やしすぎない冷房や除湿機能の活用、そしてひんやりとした素材を使った寝具の活用などによって快適な睡眠を手に入れましょう。

適度な運動で夏バテ知らず

適度な運動をすることで、乱れてしまった自律神経を改善する効果が期待できます。運動と言っても激しい運動は必要なく、ウォーキングやジョギングなどの軽い運動で問題ありません。

また、真夏の昼間など日差しのキツイ時に運動をするのは避けるようにしましょう。そのようなときに運動をして、熱中症になってしまっては元も子もありません。明け方や夕方などの日差しが弱いタイミングで運動をすることで、無理をすることなく継続した運動習慣を身につけることができるでしょう。

さらに家の中でもできる運動として、簡単な筋力トレーニングを取り入れていきましょう。筋肉をつけることで、代謝量もアップしますので運動効率の向上を期待することができます。

日常生活で出来る夏バテ予防策とは

外出をする際には、日差しを避けることができるような日傘や帽子といったアイテムを使うようにしましょう。また、どうしても必要な場合を除いて、日差しが強くなる12時から15時の時間帯はできるだけ外出を避けることをおすすめします。

万が一外出中に身体が熱を持ってしまったときには、タオルやハンカチを水で濡らしたものを冷蔵庫で冷やしておいて、血管が通る部分をこまめに冷やしてあげるようにしましょう。

さらに、キッチンやトイレなど空調のない狭い場所は熱がこもりやすく、室温が高くなる傾向があります。こまめにそのような場所の換気をするように心がけてください。

夏バテ予防で健康的な夏を送ろう

  • 夏バテに明確な定義はない
  • 夏バテの症状が出た場合は、体を冷やし水分補給をする
  • 症状がひどい場合は病院へ行く
  • 夏バテ予防には睡眠や適度な運動、そして日常的な対策が大切

夏バテになってしまうと、症状が軽度であっても辛いものです。夏バテになる前に夏バテ予防を行い、健康的な夏を送りましょう。

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