公開日:2017/06/26 最終更新日:2017/08/09

脂肪予備軍?!梅雨の「むくみ」を解消する6つの食べコツ

ジメジメとした気候が多くなる梅雨の季節。雨の日はなんとなく身体がだる重く感じたり、普段よりむくみやすかったりという方も多いのではないでしょうか?今回は、梅雨にむくみやすい原因をチェックし、食べ物で上手に解消するコツを6つご紹介します。

梅雨のむくみ原因をチェックしよう!

原因①湿度の高さで消化機能が低下

どんよりとした雨の日は、それだけで気分が落ち込みがちになったり、なかなかやる気が出なかったりしますよね。いつもより身体が重だるく、顔や足にむくみを感じることもあるのではないでしょうか?

梅雨を始めとする雨の日には、外気の湿度が高くなり空気がジメジメしていますよね。実はこの湿度の高さが、むくみや体調不良の原因の1つ。単なる気分の問題ではなく、身体は湿度が高くなると腎機能が低下する性質があるのです。

腎機能とは、食べ物を消化・吸収する内臓機能のこと。この機能が低下すると、いつもと同じものを食べていても消化・吸収スピードが遅くなり、結果として水分や老廃物を溜め込みやすくなってむくんでしまうのです。

原因②寒暖の差で循環作用が低下

むくみの原因は、湿度だけでなく気温にも大きく関わっています。梅雨時期は朝晩の気温がぐっと下がったり、そうかと思えば日中は夏のように暑かったりと寒暖の差が激しいですよね。

私たち人間には、暑い時には汗をかき、寒い時には小刻みに身体を震わせて体温調整する「恒常性」という機能が備わっています。しかし、梅雨時期の急激な気温の変化に恒常性が対応しきれず、身体が外気と上手く調和できなくなってしまうのです。

恒常性がうまく働かないことで内臓の働きも悪くなり、消化不良や循環作用が低下しむくみに繋がってしまうというわけですね。

原因③内臓の冷えがむくみを加速

湿度の高さや気温の差で内臓機能が低下し老廃物や水分が溜まっていくと、内臓はどんどん冷えを増してますます循環機能が低下するという悪循環に陥ります。冷えた内臓はいつものように活発に働くことができないので、普段と同じ食事をしていてもエネルギーとして消費出来ず、むくみやすく、太りやすくなってしまうのです。

また、冷えは血行不良を招きクマやくすみの原因にも。むくみは、むくんでいる間こそ水分ですが、身体に貯蓄され続ければやがては脂肪に変わる「脂肪予備軍」のようなもの。梅雨時期にむくみを感じたら、夏までにしっかり解消することが大切です!

むくみを解消する3つの食べコツ

朝は水分を排出する「カリウム食材」をプラス

むくみの原因は余分に溜め込まれた水分や老廃物、そして「内臓の冷え」でしたね。それではこれらの原因を1つずつ解消していきましょう!まずは、水分代謝を高めることが大切。

そのお役立ち食材が「カリウム」という栄養素を含む食べ物です。カリウムには利尿作用があるため、身体に溜め込まれた余分な水分を排出しやすくしてくれます。カリウムが多く含まれる食べ物は、バナナやアボカド、ほうれん草やレタス、玉ねぎや大豆など、どれもスーパーで手軽に手に入る食材ばかり。

また、かぼちゃやサツマイモ、トマトやキュウリなどにも含まれているのでサラダでも取り入れることができますね。これらのカリウム食材を朝に食べると、水分代謝が高まることでお昼にはむくみの軽減を感じることができるはずです。

お昼は老廃物を排出する「食物繊維」食材をプラス

水分と一緒に溜め込まれた老廃物も、むくみの原因の1つ。水分を排出すると同時に、老廃物もしっかりデトックスしたいですよね。デトックス力を高めるために大切なのは、腸内環境を整えること。

そのためには「食物繊維」をたっぷりと、バランス良く摂る必要があります。一口に食物繊維といっても、きのこ類や葉物野菜など繊維質の不溶性食物繊維と、果物や蒟蒻類に含まれる水溶性食物繊維との2種類があります。

腸内環境を整えるにはこのどちらもバランス良く摂取することが大切。目安は不溶性:水溶性=2:1なので、ぜひ意識してみましょう。腸がしっかりと動き始めたランチタイムにプラスすることで、腸内環境が整いやすくお腹がすっきりとします。腸のむくみも解消されて、下腹ポッコリも解消できちゃうかも?!

夜は内臓を温め活性化する「香味野菜」をプラス

溜め込んだ水分や老廃物を排出すると同時に、冷えきった内臓もしっかり温めて活性化させましょう。そこでオススメの食材が「香味野菜」です。生姜やにんにく、ねぎやシソなど香りのある野菜には、冷えた内臓を温め、働きを活発にしてくれる作用が期待できます。

スープや炒め物にスパイスとして加えるのはもちろん、冷奴やサラダに薬味としてトッピングするのもオススメ。これらを夕食にプラスすることで寝ている間の代謝がUPしたり、身体が温まることで入眠作用も働き、寝つきが良くなったりするというメリットもありますよ。

むくみをストップさせる食べコツ3つ

水分を溜め込む「塩分」を控える

むくみ撃退には、今以上むくみを加速させないことも大きなポイント。むくみの原因は水分と老廃物の溜め込み、内臓の冷えなので、これらを加速させる食べ物をできるだけ避けることも大切です。

まずは、水分を溜め込みやすくする「塩分」から控えていきましょう。スナック菓子やファーストフードを食べると、翌朝の顔がパンパンにむくんだ経験はありませんか?

私たちの身体は、塩分を摂りすぎると体内バランスが崩れ必要以上に水分を溜め込むようになります。ただでさえむくみやすい梅雨の時期に、むくみを加速させてしまうのなんて怖いですよね。

濃い味付けが好きな方は、塩分以外で味付けをするよう意識してみましょう!ブラックペッパーやパプリカパウダーなどのスパイス、バジルやハーブ、ローズマリーなどの粉末ハーブなら、塩分を控えても十分に食べ応えのある一品に仕上がります。

これらの香りには気持ちをリフレッシュさせてくれる作用も期待できるので、梅雨時期の憂鬱な気持ちもすっきりして一石二鳥ですよ。

老廃物を滞らせる「血管拡張作用のある食材」を控える

むくみの原因となる老廃物は、血液の流れによって身体から外に排出されます。この時、血管が拡張して血行不良になっていると、老廃物が身体のあちこちに溜め込まれよりむくみやすくなってしまうのです。

毎年梅雨の時期になると太りやすいという方は、この時期だけでも血管拡張作用のある食べ物を控えるようにしてみましょう!

ベーコンやソーセージ、ハムやサラミなどの加工肉や、チーズやチョコレート、アルコールなどの趣向品には要注意。これらは血管を広げてしまうことで頭痛の原因にもなるので、梅雨時期は特に量を控えるようにしてくださいね。

内臓の冷えを招く「白砂糖」を控える

むくみの悪循環を招く「内臓の冷え」。そして、これを加速させているのが「白砂糖」です。白砂糖というと、コーヒーや紅茶などに入れる「角砂糖」を思い浮かべるかもしれませんが、実は日頃何気なく口にしているジュースやスポーツドリンク、飴やヨーグルトなどにも多く含まれています。

血液をドロドロにして内臓を冷やしてしまう白砂糖。むくみやすい梅雨の時期にはできるだけ控え、きび砂糖やテン菜糖、はちみつやメープルシロップなどビタミン・ミネラルの多い甘味料を使用するようにしましょう。

白砂糖は過剰摂取すると依存性が高くなり、むくみのスパイラルを解消できなくなることも。すでに「甘いものを食べないとイライラする」という方は、量や頻度を少なくすることから始めてみてくださいね。

夏のすっきりBODYは梅雨のむくみ撃退が要!

いかがでしたでしょうか?梅雨時時期のむくみの原因は

  • 湿度の高さによる消化機能の低下
  • 激しい気温差による循環作用の低下

による「水分と老廃物の溜め込み」と更なる悪循環を招く「内臓の冷え」が原因でしたね。

むくみ解消には、

  • 水分代謝を高めるカリウム食材
  • 腸内環境を整えデトックスする2種の食物繊維
  • 内臓を温め活性化させる香味野菜

がオススメ。

また、むくみの加速を防ぐために

  • 水分を溜め込む塩分の多い食事
  • 血行不良を招く血管拡張作用のある食材
  • 内臓を冷やす白砂糖の入った食材

を控えることも大切なポイントです。

むくみは放っておくと脂肪に変わり、太りやすい体質の原因になってしまうことも。梅雨時期のむくみは梅雨の間に解消し、すっきりとした身体で夏を迎えてくださいね。

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Editor's Information

脂肪予備軍?!梅雨の「むくみ」を解消する6つの食べコツ
平林 玲美(ひらばやし れみ)
ダイエットアドバイザー・グルメライター。
身体本来の機能を高め、内側から美しくなる食事法を普及すべく活動中。
食にまつわる美容・健康情報や、今日から取り入れられる簡単ダイエットテクを発信する。
他、体質改善を目的とする独自ダイエットメソッドの個別指導も行っている。