公開日:2017/04/12 最終更新日:2017/06/19

ダイエットで生理不順!?ダイエットが生理周期に与える影響とは

みなさんはダイエットをしたことがありますか?ダイエットと言っても、その方法は実に様々で、人によって効果もそれぞれですよね。でも、実はダイエットの方法によっては、体によくない影響を与える方法もあり、女性だと、その影響は生理の周期に表れることが多いようです。

例えば生理周期のトラブルといえば、生理不順が一般的で、生理予定日が合わなくなったり、生理中の期間が短くなったり、逆に整理が長引いてしまうことを指しています。そもそも生理周期は、生理になった日を1日目として、次にくる生理の前の日までを言います。この生理周期は、25日~39日までを正常とし、それより短くても長くても生理不順とされます。

生理不順の代表的な原因は、主に『ストレス』と『ダイエット』がほとんどで、今回は、生理不順の代表的な原因の1つ、『ダイエットとの関係』についてお話します。

生理不順を招くダイエットとは?

ダイエットをすると、必ず生理不順が起こるわけではありません。ダイエットの方法によっては、生理不順を招く場合があるということなんです。そんな生理不順を招く恐れのあるダイエットの方法とは、『短期間集中ダイエット』です。

ネットや、雑誌などで、『1ヶ月で◯◯㎏やせるダイエット』というのを見たことがありませんか?『夏までにダイエットをしたい』『結婚式までに痩せたい』なんて思う人のための短期間集中ダイエット。一生懸命取り組めば痩せることができるかもしれませんが、これには大きな落とし穴があるんです。

短期間手中ダイエットの落とし穴、それは『栄養不足』になってしまう恐れがあるということ。短期間集中型のダイエットの代表といえば、食事管理が主になってきます。食事管理というのは、食事制限のことで、例えば『炭水化物抜きダイエット』や『一品だけ食べるダイエット』など、摂り込む栄養素が偏ってしまうダイエットのことです。

これは、一時的にやせることもありますが、それはほんの一時痩せるだけのことが多く、精神的なストレスも合わさって、リバウンドをしてしまう声を多く聞きます。それだけではありません。ここでのテーマにもなっている『生理不順』に大きな影響を与えてしまうのです。

なぜ、栄養失調になると生理が不順になってしまうのか。それは次のようなメカニズムに陥ってしまうからなんです。

栄養失調と生理不順の関係

栄養不足から生理不順に至るまでの流れを見ていきましょう。

  1. 栄養の偏ったダイエットをする
  2. 体に必要な栄養が十分に摂れない(栄養失調)
  3. 脳が栄養不足を認識して、体の機能を抑制する
  4. 排卵が止まる

栄養失調は、貧血や頭痛などがよく知られている症状ですが、このように生理の周期にも大きく影響してしまうのですね。他にも、栄養失調は精神的な部分にも大きなダメージを与えます。精神不安になると、生理不順の原因となっているストレスをも生み出し体調不良を起こしてしまうのも無理はありませんよね。

『手軽』『即効性』などから注目されている短期集中ダイエットですが、生理不順の大きな原因になってしまうことがわかります。

理想のダイエットの条件とは?

健康なダイエットをしましょう。ダイエットの仕方を見直して、体に無理なく行えば、体調不良になることもなく、もちろん生理不順になることもありません。健康的に痩せるための理想となるダイエットの条件は次のとおりです。

バランスのよい食事

栄養不足にならないために、色々な食材からたくさんの栄養分を摂りましょう。そして、ここが大切!必要最低限のカロリーを摂りましょう。最低でも1200カロリーは必要です。

1日3食しっかりとる

ダイエット中は、食事回数を減らしてはいけません。特に、ヒドイ空腹状態を作らないようにすることがポイントです。食事回数を減らして極度の空腹状態をつくると、次にとった食事の栄養分を余分に吸収してしまいます。このため、最低でも1日3回の食事、空腹を防ぐために、軽食をとったりするのもよいでしょう。

適正体重の範囲内に体重を収める

適正体重と聞くと、少々重く感じてしまう印象があるかもしれません。でも、適正体重は、身長に合わせ、脂肪率や筋肉量など必要最低限の重さなので、適正体重を超えて痩せてしまわないよう注意しましょう。

※適正体重=身長(m)×身長(m)×22

運動で体脂肪を減らす

食事制限だけでは、健康的なダイエットは実現しません。食事を見直すと同時に、適度な運動も行いましょう。運動によってつくられる筋肉は脂肪燃焼のはたらきがあり、また、運動によって代謝が上がると、脂肪を燃焼しやすい体が出来上がります。つまり、適度な運動で痩せやすい体ができあがるということなんですね。

体重の増減は1ヶ月で元の体重の5%以内

短期間で体重を減らしすぎることは、脳が『栄養不足』と認識してしまいます。そのため、徐々に体重を減らすように注意が必要です。栄養不足とならない目安としては1ヶ月に、ダイエット前の体重の5%を超えて減ってしまわないようにすることです。

健康的に痩せることが大事

ここまでみてきたとおり、ダイエットをすると生理不順になるかどうか?と聞かれたら、答えは正解でもあり、不正解でもあります。

それは、ダイエットの仕方によって、体調を崩してしまう場合もあれば、健康的に痩せることもあるからです。健康的に痩せることを目標に、しっかり栄養をとってダイエットを成功させてくださいね。

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