公開日:2017/05/24 最終更新日:2017/10/10

マンモグラフィーはどのくらい痛い?痛くない受け方のコツ

最近よく耳にする『マンモグラフィー検査』。マンモグラフィー検査は、乳がんの早期発見を目的とした検査の中の1つ、X線検査です。乳房を引っ張った状態で、圧迫板を使って挟み、レントゲンをとる方法です。乳房の厚みを4~5センチにすることで、乳腺に存在する石灰化を発見できます。この石灰化は、全体の7割が良性、そして、残りの3割は残念ながら悪性と診断されています。

マンモグラフィー検査は、触診でも発見できないような小さなしこり(5mm程度)を発見できるということで、乳がん検診のときに推奨されている検査なんです。ちなみに、乳がんは女性特有の病気として知られていますが、ごく稀に男性も乳がんに疾患することがあります。その比率は、女性:男性で、99:1で、男性でも、乳がんの疑いがあったときには、マンモグラフィー検査をします。

でも、マンモグラフィーって女性にとっては、上半身裸になり、乳房を挟み込む検査ということで、躊躇しがちになってしまいますよね。それに加えて、一番の問題は、『マンモグラフィー検査は痛いらしい』という情報。

確かに、筆者の周りでも、マンモグラフィー検査をした方は『すっごく痛かった』と言っている人の方が圧倒的に多いです。でも、数名が『全然痛くなかったよ』と言っていました。この痛いと感じる人、痛くないと感じる人の差はなんなのでしょうか。

調べてみたところ、マンモグラフィー検査を痛くないようにするコツがありました!ここでは『マンモグラフィー検査は痛いの?痛くなくするためのコツ』についてお話します。

マンモグラフィーの痛みとは

さて、マンモグラフィー検査が痛いと感じる人にはどのような人がいるのでしょうか?どのくらい痛いのでしょうか?そして、胸の大きさと痛みの有無は関係あるのでしょうか?さっそく見ていきましょう。

マンモグラフィーが痛いと感じる人ってどんな人?

  • 乳腺がかたい人

乳腺がかたい人とは、簡単にいうと、20代頃の胸に張りがある人や、授乳経験のない人を指します。乳腺をしっかり伸ばしてレントゲンをとる検査なので、乳腺がかたい人は、痛みを強く感じるようです。

  • 月経前の人

月経前は、体が妊娠の準備をしているので、胸が張ったりしますよね。胸が張っているときにマンモグラフィーをすると、痛みを感じてしまいます。

  • 傷や炎症がある人

胸になんらかの傷や炎症がある場合には、そこが原因となって痛みを発症してしまいます。傷や炎症がある場合には、検査を中止しましょう。

どのくらい痛いの?

正直なところ、マンモグラフィーの検査で感じる痛みは、『人それぞれ』です。痛くて耐えられない!という人もいれば、全然痛くなかった!という人もいます。

こればかりは、痛みの感じ方や、耐えられる限界値など、人それぞれなので、どのくらいというのを断定して説明するのは、難しいかもしれません。

胸の大きさとマンモグラフィーの痛み

筆者が個人的にものすごく気になっていることでもありますが、胸の大きさと、マンモグラフィーの痛みには関係があるんでしょうか。

結論から言うと、胸が大きい人は、乳房を圧迫されることの痛み、胸が小さい人は、乳房を引っ張られる痛みと戦うことになるでしょう。

つまり、どっちも痛みが起こるという話なんです。ただ、痛みの軽減ができれば、受けやすくなりますよね。痛みを軽減する方法をみていきましょう。

マンモグラフィーの痛みを少なくするコツ

痛みの原因がわかったところで、いよいよ本題。マンモグラフィーを受けるときに、痛みを感じないようにするためのコツを見ていきましょう。5つのポイントにまとめました!

乳腺が張っているときは検査を受けない

乳腺が張っていることが自覚できるときには、検査を見送りましょう。そんなに乳房が張っている様子が感じられなくても、心配だという人は、検査前にマッサージをしてほぐしておくのもよいでしょう。

月経前を避ける

先ほどもお話ししましたが、月経前は、体が妊娠の準備をするため、胸が張ってしまいます。この状態では、マンモグラフィー検査を受けても痛みが出るだけです。マンモグラフィーは生理前を避けましょう。おすすめな機関としては、生理後1週間が一番胸への負担が少ないです。

妊娠の可能性があるときには検査を受けない

妊娠すると、胸に張りがでます。この時期には、特別な事情があるとき以外はマンモグラフィー検査を見送るとよいでしょう。

X線の取り直しにならないよう注意する

検査による乳房の痛み自体は10秒程度のもので、10秒×4回、全体で早くても5分以上は検査時間がかかります。せっかく痛みに耐えてレントゲンを撮っても、失敗してしまっては苦労は水の泡です。髪の毛一本でもレントゲンは取り直しになってしまいます。髪の毛の長い人はしっかり結んでおくなど検査に向けて対応しましょう。

ブラジャーでしめつけないようにする

きつめのブラジャーをしているときにも、乳腺の伸びが悪くなってしまう傾向にあります。特に検査をする日は、体を締め付けない下着をつけるようにしましょう。

検査を受ける決意をしたなら早めに病院へ

女性がマンモグラフィー検査に躊躇(ちゅうちょ)してしまうのには、マンモグラフィー検査による痛みがひとつの原因になっています。

いままで見てきた通り、マンモグラフィーによる痛みには、主に3つの原因があり、対処法もあるということがわかりましたよね。マンモグラフィーは乳がんの早期発見に必要な検査なので、30代から積極的に受けるようにしましょう。

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