公開日:2017/05/26 最終更新日:2017/08/18

骨盤に悪影響って本当?なかなか直らない足を組む癖の直し方

座っているとついつい足を組んでいませんか?足を組むことは骨盤のゆがみを誘発するのでおすすめできません。とはいえ、すでに足を組む癖がついている場合、どのように直せばいいのでしょうか。今回は足を組む癖が骨盤に与える影響と癖の直し方をご紹介します。

ただの癖?足を組みたくなる心理って?

足を組む癖は、なんとなく落ち着くから?

足を組む癖のある人は、組むとなんとなく落ち着くという人が多いようです。じっとしているのが苦手な人は、足をただ伸ばしているのが落ち着かず、足を持て余してしまうため、なんとなく組んでいるということが多いのです。

また、椅子との接触面積の関係で、足を組むと左右のバランスが安定する気がするという人もたくさんいます。ほかに理由もなく、なんとなく組んでいたらいつの間にか癖になってしまったと思っている人がほとんど。この癖は体感をゆがめてしまう癖なので、早く直したほうがよさそうですね。

大人でかっこいい印象もありますが、なるべく普通の姿勢で座るほうが体にはいいのです。ところで、本当に足を組むことに理由はないのでしょうか?実はそこにはいろいろな理由があるといわれています。

自分を守るという防衛本能が働く?

腕を組むという仕草は心理学的には、目の前の人を拒絶する意味とその人から自分を守る防衛本能の意味があるといわれています。足を組むことも同じで、自分と相手の間に組んだ足というブロックを置いて無意識に相手から自分を守っているという心理的な要因もあるようです。

ほかにも、周囲に人がたくさんいて、その中で落ち着かないため、足を組んで周囲の人から自分を守ってリラックスするという要素もあるようです。無意識に自分を守る防衛本能は、人間なら誰しも備わっているものなので、その性質が足を組むことにつながってしまうということです。

相手からの拒絶という意味もあるのなら相手に不快感を与えかねないので、人と会っているときはなるべくしない方がよさそうですよね。

疲れた足を休めている人もいる

足を組む人の中には、通常の2足歩行で足が疲れたりだるくなったりするのを、足を組むことで休めているという人もいます。

本来ならそのままの姿勢で座るのが1番楽なはずですが、足を組む癖によって体にゆがみが生じるとだんだん足を組んでいるほうが楽になってしまうのです。そうなるとじっと座っているのがつらくて足を組んでしまうというスパイラルに陥ります。

また、足を下に下ろしていると血流が悪くなって足がむくんだり疲れたりするので足を片方上げてそれを防いでいるという人もいます。足を組むという癖にはいろいろな理由があるんですね。

足を組む癖で骨盤や体はどう変わる?

足を組む癖の常習化、骨盤への影響は?

足を組むのが常習化すると、骨盤をはじめとした自分の体に大きな影響を及ぼします。一般的によく言われるのが、骨盤がゆがんでしまうということです。骨盤がゆがむと下半身がどんどん大きく見えて、ヒップサイズがアップすることもあります。そうなるとプロポーション的にもあまり美しいといえなくなってしまいますよね。

また、骨盤がゆがむと足が片方だけ短くなるなど体が左右非対称になってしまいます。骨盤は上半身と下半身をつなぐ大切な部分なのでここが正常にまっすぐ保たれていない場合は、上半身にも下半身にも何らかの影響が現れるのです。骨盤が体のすべてにつながっていると言っても過言ではありません。

骨盤のゆがみから上半身への影響は?

骨盤がゆがむと上半身にどのような影響が及ぶのでしょうか。骨盤は背骨につながっているので、腰痛や肩こりなどに悩まされます。また猫背になるので体全体の姿勢も悪くなります。姿勢が悪くなると肩こりや腰痛が加速するのでまさに負のスパイラル。しかもいったんゆがむとなかなか直すのが難しいのです。

首が下を向くことによって、二重あごになることがあります。また、猫背によって体が歪むことから、お腹が出て背中に肉がつきやすく、さらには胸が垂れてしまいやすくなります。体のバランスが崩れてしまい、太ももが太く見えることもあります。猫背はプロポーションが崩れる原因となります。

引用元:【医師監修】猫背がもたらす悪影響やデメリットとは? | ヘルスケア大学

女性の美容とダイエットの観点から見ても足を組むのはNGということなのです。

骨盤のゆがみから下半身への影響は?

骨盤がゆがむことの下半身への最大の影響はやはり下半身太りをするということでしょう。骨盤がゆがむことで左右のバランスが悪くなるため、血流やリンパの流れが滞る場所がでてくるといわれています。

そうなると下半身がどんどんむくみはじめ、おなかに脂肪が付きやすくなったり、太ももが太くなったりしてしまうのです。しかも、いったんついた脂肪はなかなか落ちないというのは皆さんもよく知っていますよね。足を組むだけで勝手に下半身が徐々に太っていくなんて恐ろしいことです。

また、足を組むことで左右の足のバランスが悪くなり、長さが変わったり形が変わったりしてしまうのも怖い影響です。女性らしいすらっとした足から程遠い、太くてむくみがちな足になってしまうのです。

足を組む癖を直す3つの方法とは?

 意識して正しい姿勢を保つ努力をする

背筋をぴんと伸ばしておなかに力を入れて座るのが正しい姿勢です。これをキープするようにします。でも、姿勢を正すことは意識しないと難しいですよね。タイマーなどを使って時間を区切って、なるべく正しい姿勢を保ちながら座るように心がけましょう。

正しい姿勢は慣れるまで非常につらいものですが、合間に立ってストレッチをするなどして体をほぐしながらチャレンジすると筋肉の緊張が解けて楽になります。おなかに力を入れることでおなかの部分痩せも期待できますよ。

正しい姿勢を1時間保つことを目標にしながら日々少しずつ意識して姿勢を改善していきましょう。正しい姿勢が身につくと、骨盤のゆがみが改善されるだけでなく、背中の脂肪やおなかの脂肪もつきにくくなるのでおすすめです。

腹筋を鍛えて座り方そのものを見直す

前項で正しい姿勢を保つことをご紹介しましたが、正しい姿勢を保つためには腹筋が必要です。背筋を伸ばすので背筋ももちろん大切なのですが、実は同じくらい腹筋も非常に大切だといわれています。

腹筋を鍛えることで体幹が鍛えられ、正しい姿勢を保つための筋力が養われます。そうすると座っているのが楽になるので足を組んで座ることもなくなるのではないでしょうか。腹筋を鍛えるのは毎日の努力の賜物なので、毎日少しずつ腹筋をして体幹を鍛えるように努力しましょう。

もちろん筋肉がつけば体の新陳代謝機能も高まるので、ダイエット効果も期待できます。姿勢が良くなってダイエット効果もあるのならやらない手はないですよね。ぜひ毎日チャレンジしてみましょう。

最終手段!骨盤矯正マットを使う

腹筋を鍛えたり、正しい姿勢を保つ努力をしてみたりしてもなかなか足を組む癖が直らないという人は、骨盤を矯正するマットを敷いて椅子に座ることをおすすめします。背もたれに設置するマットや直接座る部分に敷くマットなどさまざまな形のマットがあるので、自分の体の形状に合ったものを探して使ってみましょう。

骨盤矯正マットを使うと腰痛や肩こりが気にならなくなったという人もいるので、試してみる価値はありそうですね。無理に骨盤を矯正する器具を体に着けるよりも、座るときに一緒に強制してくれるマットなら体への負担も少なくなりそうです。気になる人はぜひ試してみてくださいね。

足を組む癖はなるべく直すべき

足を組むメカニズムとその癖が体に及ぼす影響、癖の直し方をご紹介しました。いかがでしたか?

  • 足を組むと体幹がゆがんでしまうので直しておいたほうが得策
  • 肩こりや腰痛で苦しまないためにも、意識して直す努力をしてみる
  • 毎日意識すれば、徐々に直るので根気強く取り組む

姿勢がよくなることで、プロポーションもよく見えるので、ぜひがんばってみてください!

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