公開日:2017/06/15  最終更新日:2018/11/16

快適な生活を手に入れよう!花粉ゼロ地帯を作る3つの新習慣

花粉症がつらいあなた、花粉症ゼロ地帯をつくって快適な暮らしをしたいと思いませんか?花粉症の季節も不安なく過ごせる、そんな快適生活のための3つの新習慣。花粉症の対策も含めてご紹介します。

そもそも花粉症とは一体何なのか?

花粉症を発症するメカニズムとは

そもそも花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が体内に入ることにより、くしゃみ・鼻水・せき・頭痛などのアレルギー症状を発症することです。

花粉症の諸症状が起こるメカニズムは、まず体内に取り込んだ花粉を取り除くべき物質だと判断した場合に、体内では、IgEという抗体がつくられます。繰り返し花粉を体内に取り込むと、IgE抗体が一定の水準まで達します。

その後さらに体内に花粉を取り込んだり、粘膜に触れたりした場合、IgE抗体が反応して化学物質が分泌されることになるのです。そしてその結果、くしゃみや鼻水などのさまざまなアレルギー症状を起こし、花粉を体内に出そうという動きが起きます。これが、花粉症です。

免疫力が下がることも花粉症につながる?

現代では昔に比べて花粉症で悩んでいる人が多いように見受けられますが、花粉症になりにくい人がいるのも事実です。これは免疫力が関係しているといえるでしょう。

そもそも花粉症とは、体内にあるヘルパーT細胞が花粉を有害なものとして間違った認識をすることが始まりです。

ヘルパーT細胞が正常に働けないのは、免疫力の低下によるもの。ストレスやさまざまな生活環境が要因となって、徐々に免疫力が低下していくと、ヘルパーT細胞も正常な働きができなくなります。

引用元:【医師監修】アレルギー・花粉症と免疫力 | ヘルスケア大学

免疫力が低下すると、花粉症だけでなく感染症やがんなどの病気にもつながっていきます。

花粉ゼロ地帯をつくることのメリットとは

常に体内に花粉を取り込みやすい環境にいれば、花粉が飛散している時期はずっと悩まされることになってしまいますよね。ですが、花粉ゼロ地帯を1部屋つくっておけば、花粉を吸い込む頻度が減ることになります。

ただし、花粉症というのは、花粉を体内に取り込まれないようにすれば、すぐにアレルギー症状がおさまるというわけではありません。一般的に花粉を体内に取り込んでから数日間は、アレルギー症状が起こるといわれています。

しかし花粉ゼロ地帯をつくることにより、体内に取り込む花粉の量は確実に少なくなり、その結果として症状の軽減にもつながります。花粉ゼロ地帯は、花粉症で悩む方にとって快適な生活への第一歩となるでしょう。

花粉ゼロ地帯をつくる為に必須の新習慣

花粉ゼロ地帯には部屋干しした服に着替えて

帰宅した際には、衣服に大量の花粉がついています。まずは家に入る前にしっかりと花粉をはらい、うがい・手や顔を洗うなどのケアを欠かさずに行いましょう。

花粉ゼロ地帯へ入る際には必ず衣服を着替えることです。しっかりはらったとしても微量の花粉が残っています。花粉は微粒子ですから、着替えることが一番簡単な方法です。

さらに、衣服は部屋干しした服を着ましょう。花粉の飛散時期に室外で干すことで、せっかく洗った衣類に花粉がついてしまうことになります。また、シーツ類も同じです。花粉症でつらい時期の洗濯物は、部屋干しにしましょう。

花粉ゼロ地帯には加湿が重要ポイント

花粉は多くの場合、風によって遠くから運ばれてきます。同じように、室内でもちょっとした風があれば、床に落ちた花粉が舞い上がります。そうなると室外にいる状況と全く同じ環境になってしまいますね。

花粉はとても小さな微粒子です。湿気を含むことによって花粉に重みが増し、舞い上がったり空中に漂ったりすることなく落下します。そのため、室内を加湿することは花粉ゼロ地帯をつくる上で必須といえるでしょう。

今では空気清浄機や、手軽に置ける小型の加湿器も多く販売されています。空気の乾燥する冬だけでなく、花粉の飛散する時期にもぜひ、使ってみてはいかがでしょうか。

床の掃除は掃除機でなくぞうきんを使う

花粉ゼロ地帯では掃除の方法も重要です。まず、掃除機は使わないようにしましょう。掃除機は、強力な力でほこりや小さなゴミを吸い込んでくれますが、種類によっては、強い風を排出するものもあります。万が一花粉が空気中にあると舞ってしまう原因になります。

また、床は濡らしたぞうきんで拭くことが大切です。加湿器を使っていた場合、重みで落下した花粉が床に落ちています。濡らしたぞうきんなら花粉をしっかり拭き取れるので一石二鳥です。床以外でも濡らしたぞうきんで掃除することは、花粉を撃退するためにとても効果的です。毎日ぞうきんを使った掃除ができるといいですね。

花粉ゼロ地帯だけでなく花粉症対策も重要

毎日のちょっとした工夫で花粉症のつらさも軽減

花粉ゼロ地帯をつくるということも重要ですが、毎日ちょっとした工夫をすることでも花粉症対策をすることができます。外出時にマスクや眼鏡をしたり、花粉が多く飛散する時には外出を避けるなど、ちょっとしたことですが、やってみるきっと効果を感じられるはずです。

花粉が多く飛びやすいのは午前中や午後の早い時間帯といわれています。特に時間に指定がない場合は、この時間帯を外して外出するといいかもしれませんね。

また、うがいや手洗い・洗顔も大切です。衣類は花粉を取り込みやすい素材ではなく、つるんとした手触りの素材を選ぶとよいでしょう。そして、ストレスにつながる睡眠不足や暴飲暴食にも気をつけましょう。

ちょっとした運動を生活の一部に取り入れることもストレス軽減につながります。自宅でできる踏み台昇降やストレッチ、ジムやプールなどでの運動はいかがでしょう。

花粉症の対策には食生活も関係する

花粉症対策には免疫力を高めることも大切だといえます。そのためには、さまざまな栄養素が含まれているバランスのとれた食事が重要になってきます。

EPA・DHA・ビタミンA・B6・C・Eや亜鉛といった栄養素や、甜茶(てんちゃ)・緑茶・しそ・ヨーグルト・穀類・豆類などもバランスよく摂取しましょう。中でも特にEPAは、アレルギー対策に効果的だと注目されています。

EPAがアレルギーに効果があるとされるのは、EPAには花粉症やアレルギーの原因となるプロスタグランジンという物質や、鼻づまりやまぶたのかゆみなどを引き起こすロイコトリエンという物質の量を低下させる働きがあるとされているためです

引用元:【医師監修】花粉症・アレルギー対策にEPAが効果を発揮する理由 | ヘルスケア大学

EPAは青魚などに豊富に含まれていますので、ぜひとり入れてみましょう。

花粉症にアロマオイルを活用する

アロマオイルは、気分的にリフレッシュしたいときにはもちろん、花粉症を和らげたいときにもおすすめです。室内で使ったり、ティッシュに1滴たらしてマスクの内側に挟んでみたりと、いろいろと活用してみるといいでしょう。

例えば、のどの炎症や鼻水などにはユーカリ、鼻や目の粘膜の炎症にはペパーミント、目のかゆみなどにはカモミールなど、花粉症の症状にも効果が期待できるアロマオイルがあります。

アロマオイルは医薬品でないため、花粉症の治療として使うものではありません。しかし植物の花や葉など自然界の成分を抽出してつくられたアロマオイルは、心身のリフレッシュもサポートしてくれるので、ぜひ使ってみてくださいね。

花粉ゼロ地帯は花粉症でつらい方のオアシスに

花粉ゼロ地帯があることで、花粉症でつらい時期でも大きな安心感をもって快適に暮らせます。

  • 花粉ゼロ地帯をつくることで体内に取り込む花粉を少なくできる
  • 花粉ゼロ地帯に入るときは服を着替えて
  • 花粉ゼロ地帯はしっかり加湿・ぞうきんで掃除
  • 花粉症には食生活の見直しやアロマの活用が効果的

花粉症でお悩み方は、早速、今回ご紹介した3つの新習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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