公開日:2017/05/25 最終更新日:2017/06/15

悩む人必見!肌荒れを治すのに効果的な方法とは!?

肌が荒れているけれど、原因が分からず悩んだ経験はありせんか?自分で対処できるものから治療が必要なものまで、肌荒れの原因はさまざまです。今回は、肌荒れの原因や対処法、治療法などをお伝えします。

肌荒れを引き起こす要因はたくさんある

肌荒れの症状は?どうすれば治るの?

肌荒れとは皮膚が炎症を起こし、かゆみが出たり、かさついたり、吹き出物ができることを指します。肌がくすんだり、赤くなったり、毛穴が開くのも肌荒れの一つです。肌荒れを改善するためには、新陳代謝が正常に行われなければなりません。細胞は28日から42日ほどで生まれ変わります。肌を守る役割を果たす角質層は、肌のターンオーバーが行われなければ、古いままで生まれ変わることができません。

古い細胞と新しい細胞が入り乱れていると、皮膚はバリア機能を果たすことができなくなります。角質層が乱れると、層の中に水分を保つことができず、肌が乾燥してしまいます。その結果、肌荒れが起きるのです。肌の新陳代謝が遅れる原因はいくつかあるため、原因をひとつずつ見ていきましょう。

季節の変化、紫外線、アレルギーが原因

肌の状態は季節によって変わることを、日々実感されているのではないでしょうか。気温や湿度の変化は、肌にとって負担となります。乾燥する冬の時期は、肌のバリア機能が不安定になり、肌荒れを起こしがちです。肌が荒れて強いかゆみを感じた時の応急処置は、冷やすことです。保冷剤を布でくるみ、患部に当てて皮膚の熱を冷まします。

紫外線や日焼けも肌にダメージを与えます。夏だけでなく一年中日焼け止めを使用して、肌を守って下さい。化粧品が肌荒れの原因となるケースもあります。肌に合わない時はすぐに使用を中止しましょう。また、食物アレルギーなどのアレルギー反応で皮膚が炎症を起こすこともあります。他にも、金属アレルギー、動物アレルギー、漆(うるし)アレルギーなど、さまざまなアレルギーがあります。

体の不調はすぐに肌に現れる

体調も肌の状態と密接に関係しています。腸内環境が乱れると、肌荒れにつながります。便秘に悩む女性も多いかもしれませんが、便秘になると腸の中の善玉菌が減少し、悪玉菌が増えます。悪玉菌は水分や血液に入り込み、全身を巡って肌荒れを引き起こすのです。食生活を見直したり、体操やマッサージをして便秘の解消に努めましょう。

血行が悪くなると新陳代謝が遅れるので、できるだけ体を動かすようにして下さい。スポーツをすると肌荒れの原因のひとつであるストレスを発散できます。ストレスを受けると、女性ホルモンの分泌が減り、肌が荒れてしまいます。睡眠も肌荒れ改善のポイントです。良質な睡眠をとると成長ホルモンが分泌され、新陳代謝が活発になります。

スキンケアや食生活の改善が大切

花粉皮膚炎とは?症状やスキンケア対策

花粉が飛んでいる時期に、「花粉皮膚炎」になることがあります。花粉が皮膚を刺激して、じんましんのような症状が出ます。軽度の症状では、肌がピリピリしたり、化粧品で肌が荒れたりします。肌の抵抗力が落ちている状態なので、症状が悪化しないよう次のような対策を取りましょう。

外出先から帰宅する時は、洋服に花粉がついているので、花粉をはたいてから家に入ります。花粉は体や髪の毛にもついているので、すぐにお風呂に入り、シャンプーするのが理想的です。洗顔には、低刺激の石鹸を使うことをオススメします。

洗顔の後はすぐに保湿しましょう。肌のバリア機能が落ちている時は、保湿ケアが重要です。また、紫外線をはじめとする外部の刺激から肌を守ってくれる日焼け止めクリームを使用して下さい。

赤みをともなう肌荒れに適したスキンケア

赤みやかゆみをともなう肌荒れは、肌が薄くなることが原因で起こります。肌の表面の下にある角質層が薄くなるか、もしくは消滅してしまい、毛細血液が浮き出るため赤く見えます。角質層が薄くなった皮膚は炎症を起こしやすく、ニキビや炎症により赤くなることもあります。バリア機能である角質層を失った肌は、外からのダメージを直接受けてしまうため、すぐに対処しなければなりません。

大切なのは保湿ケアをして、角質層が元に戻るように働きかけることです。化粧水や乳液は、敏感肌向けの保湿成分配合のものを選びましょう。角質層の水分を保つセラミド配合の製品をオススメします。炎症による肌の赤みを抑えるには、ビタミンC誘導体が効果を発揮しますが、効果を実感できるまで時間がかかる場合もあります。

食生活を改善して肌荒れを緩和したい!

食生活は肌のコンディションに影響を与えます。内臓に負担をかける食べ物には注意が必要です。例えば、コーヒー、紅茶、緑茶などに含まれるカフェインは、抗酸化作用のあるビタミンCを破壊し、肌のターンオーバーを遅らせてしまいます。

スナック菓子や揚げ物は脂分が多く、肌の老化や酸化の原因となります。アイスクリームや冷たい飲み物は、内臓を冷やすので血流が悪くなり、その結果、老廃物がなかなか排出されないということがあります。

肌が荒れていると感じた時には、アーモンド、卵、牛乳などに含まれるビタミンB2と、緑黄色野菜や魚に多く含まれるビタミンB6を積極的に摂りましょう。ビタミンB2とB6はニキビの原因である脂質の代謝を促し、皮脂の分泌を抑える働きがあります。

また、保湿効果があるヒアルロン酸を取り入れるのもオススメです。ヒアルロン酸は、動物の軟骨やフカヒレに含まれています。この他にも、牡蠣、卵、納豆に含まれる亜鉛など、ぜひ食生活に取り入れてみて下さい。

皮膚科での治療、美顔鍼、漢方について

皮膚科ではどのような治療をするの?

肌荒れで皮膚科を受診すると、どのような治療が行われるのでしょうか。医師は診察をして、肌荒れの原因を特定します。皮膚の水分量が低下している皮脂欠乏症(乾皮症)のケースもあります。皮脂欠乏症になると、かゆみを感じたり、湿疹が出たりします。皮膚科では肌荒れの症状に応じて、塗り薬や内服薬が処方されるだけでなく、症状を和らげるスキンケアの指導や、生活習慣に対するアドバイスも受けられます。

処方されるのは、以下のような薬品です。保湿剤としては、皮膚から水分が蒸発するのを防ぐワセリンや、肌の水分を保持する尿素含有軟膏があります。炎症を抑えるためには、殺菌作用のある抗生剤が処方されます。外用薬のステロイド剤は、抗炎症作用があります。副作用があるので、医師の指導に従って利用しましょう。かゆみを抑えるためには抗ヒスタミン剤が使われ、アレルギー物質を抑えるためには抗アレルギー剤が処方されます。

美顔鍼で新陳代謝が活発に!肌質改善に効果を発揮

鍼灸(しんきゅう)治療は、肌を健康な状態に戻す効果があります。鍼灸が、体が持っている免疫機能や自然治癒力を引き出し、体質や肌質を改善するからです。顔の皮膚や筋肉に鍼(はり)をすると血行やリンパの流れがよくなり、新陳代謝が活発になります。細胞が活性化してコラーゲンやエラスチンの生成を促すため、みずみずしく張りのある肌がよみがえると期待できます。

ニキビ、吹き出物といった肌の症状を緩和する施術を美顔鍼と呼びます。治療を継続すると、望ましい状態を維持でき、より一層効果的です。体が持っている力を利用して、肌質改善を目指すところも美顔鍼の利点です。鍼は自律神経系を通って全身を刺激することから、頭痛、耳鳴り、めまいなど自律神経系のトラブル解消にも効果を発揮します。

ハトムギは漢方ではヨクイニンと呼ばれる

ハトムギは、カルシウム、ビタミンB、鉄分などを含有し、体の新陳代謝を活発にすると言われています。漢方では、ハトムギの種の部分をヨクイニンと呼びます。ヨクイニンは、イボ、ウオノメに効果を発揮します。また炎症を抑え、膿を排出する機能があり、肌荒れやニキビの症状を軽減します。

また、ハトムギには利尿作用があり、長い期間服用すれば、体の水分のバランスを整える働きをします。健胃作用もあり、胃腸の調子を整えるほか、鎮痛効果により、神経痛やリウマチなどの痛みを和らげる作用があります。

漢方だけでなく、ハトムギエキス配合の化粧品も販売されていますので、取り入れてみてはいかがでしょうか。ただし、ハトムギは子宮を伸縮する働きがあるので、妊娠中の摂取は避けて下さい。

健康な肌を取り戻すためにできること

肌荒れの改善はある程度のことならセルフケアでもできますが、原因が分からない時や症状が悪化した時は、医師の診察を受けましょう。肌荒れを直すポイントをまとめます。

  • 肌が健康な状態に戻るためには、肌の新陳代謝が不可欠
  • 肌が荒れている時は、保水、保湿を忘れずに
  • 肌荒れを直すために、食生活や生活習慣の見直しが必要な場合もある

以上のポイントを肌荒れの改善にお役立て下さい。

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