公開日:2017/10/30 最終更新日:2017/11/06

女性の淋病は症状が出にくい?放置した場合のリスク&検査方法

性感染症の1つである「淋病」。クラミジアに次いで感染者が多い性病ともいわれていますが、女性が感染した場合、症状が出にくいという特徴があります。
そのため、淋病に感染したことに気が付かないままで長期間過ごすケースも多いですが、放置をしてしまうとパートナーへの感染はもちろん、不妊や赤ちゃんへの感染を招くことも。
意外と知られていない淋病の症状や危険性、検査方法などについてチェックしていきましょう。

気が付きにくい淋病の症状とは!?自覚がなくても要チェック!

女性が淋病に感染した場合、以下のような症状が現れます。思い当たる症状がないかをチェックしましょう。

  • おりものの増加、悪臭
  • おりものに膿が混じる
  • 性器のかゆみ、腫れ
  • 不正出血
  • 下腹部の痛み
  • 性交時の痛み
  • 排尿感、残尿感
  • 発熱

また、オーラルセックスによって淋病が喉に感染することもあります。場合によっては、激しいキスでもうつる可能性があるため、非常に感染しやすい病気といえます。
性器に感染する淋病と同じように、咽頭淋病も症状が現れにくく、無自覚な方が多いという特徴があるため注意が必要です。

女性の淋病の症状は穏やかで気が付きにくい!

淋病の最大の特徴ともいえるのが、女性の場合は症状が軽いということ。
男性は排尿時の激しい痛みや性器から膿が出るなどの症状がありますが、女性の場合は症状がほとんど出ないという方もいます。
多くの女性に自覚症状がほとんどないため、感染を見逃しやすいのです。
たとえ下腹部痛があったとしても、生理痛だろうと軽視してしまう方もいるため注意が必要です。

淋病の感染ルートとは?

淋病の主な感染ルートは性行為です。淋病感染者とセックスをした場合、1回につき約30%の確率で感染するともいわれています。
感染者の粘膜や分泌液との接触によって感染するのが特徴で、個人差はありますが、淋病が発症するまでの期間は約2~7日ほどです。

淋病が不妊症や子宮外妊娠の原因にも……

症状が出ないからといって放置をしていると、不妊症や子宮外妊娠を引き起こす可能性もあります。卵管や骨盤内に感染が広がることで合併症を引き起こし、不妊にまでつながってしまうのです。
近年では不妊に悩む女性は多いもの。不妊症治療が大きなストレスにつながったり、夫婦関係の悪化につながるケースもあるため、淋病にはいち早く気づくことが大切です。

赤ちゃんに淋病が感染する可能性もある!

妊婦さんが淋病になっていた場合、赤ちゃんにも感染してしまうことがあります。
赤ちゃんが淋病に感染すると、失明などの危険性があり、最悪の場合は命を落とす恐れがあります。
女性の淋病は症状が比較的穏やかとはいえ、予防や検査を常に意識することが大切です。

淋病の治療法とは?

淋病の治療は、筋肉注射や静脈注射などでおこなわれるのが一般的です。
症状を見ながら投与量などを決め、抗生剤投与後の再検査でOKが出れば完治したことになります。
淋菌は耐性菌が増えているため、治療をすみやかに受けていち早く完治させることが重要です。

淋病の検査方法について

淋病の検査は、産婦人科や泌尿器科などの医療機関で受けることができます。
しかし中には、「忙しくて病院に行けない」「性病の検査が恥ずかしい」という方もいるでしょう。そんな方には、自宅でできる検査キットの利用がおすすめです。
匿名で検査ができるので、病院に行きづらい方でも安心できますよ。パートナーと一緒に検査をして、安心の性生活を送りましょう。

女性の淋病は症状が出にくい?放置した場合のリスク&検査方法

不安や違和感があっても、「私は大丈夫」と思いこませて検査を先延ばしにする方も多いもの。しかし、たとえ今は症状が出ていなくても将来に影響を及ぼすのが淋病の怖いところです。症状の悪化を避けるためにも、いち早く検査をおこないましょう。

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