公開日:2017/05/25  最終更新日:2018/11/21

食べ物でつらい生理痛を和らげ、快適に乗り切る方法とは?

女性にとって避けられない生理の期間。生理痛がひどいととても憂鬱なものになりますよね。仕事はもちろん、遊びに出かけるのもつらくなってしまいます。薬を飲んで痛みを和らげる方が多いと思いますが、実は食事によっても生理痛を改善することができます。

毎月つらい……生理痛についての基礎知識

生理痛が起こる原因って何だろう?

生理痛はなぜ起こるのでしょうか?生理痛が起こる原因はいくつか考えられます。まず、プロスタグランジンの分泌過剰。この物質は子宮を収縮させ、経血を排出する役割をはたします。この量が多すぎると収縮が強くなり、腹痛や腰痛を起こします。また血管を収縮させる作用もあるため、頭痛や冷えの原因にもなります。

次に若い女性や出産経験のない女性に多い原因として、子宮口が狭いことがあげられます。子宮の出口が狭いため経血がスムーズに出ていかず、痛みを感じます。さらに冷えやストレスによっても生理痛は悪化します。これらは体の血行を悪くし、経血の排泄も滞らせてしまいます。さらに体温調節の機能も低下させ、不快な症状を感じやすくなります。

人によって様々な生理痛の症状

一言で生理痛といっても、その症状は人によって様々です。代表的な症状として、腹痛、腰痛、全身の倦怠感があげられます。そのほかにも。下痢やイライラ、憂鬱感、怒りっぽくなるなど、メンタル面にも症状が出る人もいます。痛み方も人によって違い、絞めつけるような痛みが起きたり消えたりする、鈍い痛みがずっと続くなど、個人差があります。このような症状は生理の初日から2日目にピークが来ることが多く、それ以降はだんだん治まっていきます。

生理痛は病気ではないと言われ、我慢をする人が多いようです。しかし、症状が重い場合には「月経困難症」という病気と診断されます。子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が隠れていることもあります。痛みがひどい場合は、早めに婦人科を受診しましょう。

どうやって付き合っていけばいいの?

女性にとって、生理は避けて通れません。上手に付き合っていくにはどうすればいいでしょうか?生理痛を少しでも軽くするために、生活習慣を見直してみましょう。まずは次にあげる4点を心掛けてみてください。

  1. 規則正しい生活を送る。
  2. 冷えに注意する。
  3. 定期的に運動をする。
  4. 食べ物、飲み物に注意する。

これらの習慣はホルモンバランスを整えて血行を良くし、生理痛の改善が期待できます。また、メンタル面のケアも大切です。好きな音楽を聴いたり、バスタブにゆっくりつかって半身浴をしたり、アロマやハーブティーを試してみたり……と、自分なりのリラックスタイムを探してみてください。心身ともにリラックスしたら、痛みが和らぐこともあるようです。

つらい生理痛を食生活で改善!

鎮痛剤を服用し続けるとどうなる?

鎮痛剤以外の方法で生理痛を和らげる方法として有効なのが「食事」です。生理痛の緩和に有効な食材には次のものがあります。 生理痛がつらい時の強い味方となる鎮痛剤ですが、服用し続けると効かなくなるのでは?と心配な方もいるでしょう。でも安心してください。結論から言えば、通常の使用で鎮痛剤が効かなくなるということはまずありません。ただ、次の場合は注意が必要です。

  • 月に10日以上服用
  • 異なる種類の鎮痛薬を乱用
  • 痛みがないのに飲む

上記のように、明らかに適切ではない服用方法だと体が本来持つ痛みへの耐性が弱くなり、薬への依存が強くなる恐れがあります。また、飲みすぎると胃痛や頭痛などの副作用が起こる場合もありますので、用法、用量を守り正しく飲む必要があります。とはいえ、副作用などを恐れて痛みを我慢しすぎるとかえって体に悪影響を及ぼしますので、痛い時は我慢せずに鎮痛剤を服用しましょう。

生理痛を和らげてくれる食べ物とは?

鎮痛剤以外の方法で生理痛を和らげる方法として有効なのが「食べ物」です。生理痛の緩和に有効な食材には次のものがあります。

1.大豆

大豆は生理痛の予防策にもなる優秀な食材です。大豆製品に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンの1つであるエストロゲンと同様の働きをします。ただし摂りすぎると逆効果になるため、適度に摂取する必要があります。

2.根菜類・黒糖・玄米

生姜、ジャガイモなどの根菜類、黒糖や玄米は、体を温める効果を持っています。毎日の食事に取り入れることで生理痛の原因である冷えを解消し、症状を和らげます。

本当に痛みが強い時は鎮痛剤もありですが、できれば薬に頼らずに生理痛を和らげたいですよね。そのためにもこれらの食材をぜひ毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。

生理痛を悪化させる食べ物とは?

では、生理中に控えたほうがいい食べ物は何でしょうか?

体を冷やしてしまうと生理痛は悪化します。そのため、体を冷やすキュウリやトマト、コーヒーや紅茶などのカフェインを含む飲み物、ジャンクフードは控えたほうがいいでしょう。また白砂糖や白米など、精製された食べ物も体を冷やします。生野菜も冷えの原因となります。生理期間中は温野菜サラダなどにして食べると体が温まりまって良いでしょう。

生理痛を和らげるためには体のバランスを整えることが重要です。以上のような食べ物を控え、規則正しい生活を送れば自然治癒力が高まります。これは生理痛の改善だけでなく様々な病気の予防にもなるため、普段の食生活に取り入れてみてください。

忙しい人におすすめ!サプリメント

サプリメントでホルモンバランスを改善!

仕事や育児で忙しいときは、バランスの良い食事をとることが難しい場合もあります。そんな時はサプリメントを利用するのもいいでしょう。

栄養補助食品であるサプリメントは、普段の食事からは摂取することができない栄養素を補うためのものです。自分の症状にあったサプリメントを選択し、継続的に摂取することでホルモンバランスの崩れを抑えることができます。薬やピルのような副作用がなく安心感があり、体への負担が少ないため、生理痛対策として人気が高まってきています。しかし、むやみに多くの種類のサプリメントを使用したり、容量を守らなかったりするのはかえって良くありません。きちんと既定の摂取量を守って正しく使用しましょう。

サプリメントを摂るメリットとは?

サプリメントの1番のメリットは、自分に必要な栄養素だけをピックアップして摂取できることです。

現代人の食生活で不足しがちな、ビタミン、ミネラル、食物繊維を手軽に補うことができます。薬ではなく栄養補助食品なのでスーパーやコンビニで購入することができるのも、魅力の1つです。

サプリメントは副作用、体への負担がなく、安心して使用することができます。痛み止めのような即効性はないものの、長く続ければ体質が改善される可能性があり、根本的な治療に役立つものです。多くの会社から様々なサプリメントが発売されています。原材料や成分表示、安全性をしっかりチェックして、自分の症状に最も合うサプリメントを探してみると良いでしょう。

サプリメントのデメリットとは?

サプリメントのデメリットは効果に即効性がないことです。

栄養補助食品であるため、生理痛の緩和にすぐ効果があるわけではありません。継続して飲み続けることによって、初めて効果が表れます。どのくらい飲めば効果が出てくるかはっきりしたことはわからないため、不安感があるでしょう。

しかし、早く結果を出そうと1度に大量摂取すると逆効果になる場合があります。きちんと容量、用法を守って使用しましょう。もう1つのデメリットとしては、商品によって品質や効能に差があることです。成分表示をきちんとしていて、原料・製造法についても信頼できるメーカーの商品を選びましょう。サプリメントを買いに行く前に、口コミの評価をチェックしておくといいかもしれません。

生理痛の改善は食べ物など習慣の見直しから

  • 体調面心理面に悪影響をもたらす生理痛は生理2日目がピーク
  • 食事や生活習慣の見直しで緩和できる可能性あり
  • 鎮痛剤の常用は徐々に薬の効果が弱くなる場合があり注意
  • 用法を守ってサプリメントを活用する方法も

生理痛は女性にとって大きな悩みですが、生活習慣を見直すなどして生理痛を軽減するための工夫をしてみましょう。

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