公開日:2017/02/21 最終更新日:2017/07/11

頑固な大人ニキビの原因はスマホ?眼精疲労と肌の関係

通勤の電車の中ではスマホ、仕事中はパソコン、帰りの電車でまたスマホ、ベッドの中でもニュースや動画をだらだらチェックして… なんてありがちな話ですが、改めて見直してみると、スマホやパソコンなどのモニターを見つめている時間が長いこと、つまり眼を酷使していることに驚きます。

よく耳にする“スマホ老眼”や“スマホブス”などという少し怖い現象も、決して他人事ではありません。そこで今回は、目の疲れが引き起こすトラブルと、目の疲れによって老けることがないよう、気を付けたい7箇条をご紹介します。

眼精疲労とは?

仕事で集中してパソコンのモニターを凝視したり、スマホで長時間動画を見続けたり、ゲーム機の小さな画面に必死になったり。日常生活の中で、目を酷使することが毎日当たり前のようにある現代。ふと目が疲れたと感じることは誰にもあるはず。

ただ、視界がぼんやりぼやけたり、目がしょぼしょぼしても、しばらくして治るうちは一時的な“疲れ”で済まされますが、その状態が何日も続いたり、症状がひどい場合は“眼精疲労”と言われるそうです。

目のかすみ、充血や、目の奥が痛い、ドライアイといった、目のトラブルはもちろん、肩こりや頭痛、倦怠感、ひどい場合は吐き気やめまいまで。目の疲れが全身の不調にまで及ぶのですから、軽く考えてはいられませんね。

眼精疲労が大人ニキビを引き起こす!

これだけでも十分恐ろしいのですが、女性にとってさらに注目すべきは肌への悪影響。「くすんだり、たるんだり、大人ニキビまでできやすくなるんですよ!」、と教えてくださるのは、シロノクリニック銀座副院長の笠井美貴子先生。

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“眼の疲れ” と肌なんて、あまり関係なさそうに思われますが、実は密接な関係があります。眼精疲労になると肩や首が凝ることはよく知られていますが、それ以外にもいろいろな部分が凝ってしまいます。顔はその代表的な例。目に近いパーツだけに影響は大きく、顔が凝ることでリンパの流れも悪くなり、むくみやすくなるのです。

またリンパの流れが悪くなるということは、老廃物の代謝が悪くなるということ。その結果、大人ニキビができやすくなるのです。目を酷使していると目の周りの血行が悪くなるので、目の下のクマが気になったり、目の周りや眉間、額にニキビができやすい状態に。

そしてさらに、眼精疲労の回復のために、体の中ではシステインというたんぱく質の一種が消費されるのですが、その成分は実は肌の新陳代謝にも必要な大切な物質。分泌量には限りがあるので、眼精疲労の回復に消費されてしまうと、肌の分が不足してしまいます。するとその分、肌の代謝が悪くなり、ますますニキビができやすい状態になってしまいます。

つまり、眼精疲労という目のトラブルが、たるみ、くすみ、クマ、大人ニキビを引き起こすことになるのです。やはり目の疲れを貯めないように心がけたいものですね。

シロノクリニック銀座

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レーザー治療・エイジングケア専門の美容皮膚科クリニック。最先端の美容技術でどんな肌悩みも解決してくれるほか、スキンケアやダイエットまで幅広く相談できる。

東京都中央区銀座2-2-2ヒューリック西銀座ビル4F
TEL:0800-222-1403
HP:http://ginza.shirono.net/

眼の疲れを貯めないための7箇条

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肩や腰のコリ防止に同じ姿勢を続けることを避けるように、目が凝らないようにするには、まずは長時間見続けないことが何より大切。

  • 人によって疲れ方が異なるので一概には言えませんが、30~60分ぐらい見続けたら、目を休ませたいところ。数分間目を閉じるだけで、疲れが少し落ち着きます。
  • さらに疲れを感じる時は、目を閉じたまま、眼球をゆっくりグルグル回して目のストレッチを。血行やリンパの流れが整いすっきりします。こめかみや頭皮をほぐすのもおすすめです。(ホットタオルを両目の上にのせたり、市販の目専用のホットマスクを使ったりすると、さらに血行が高まるうえ、目のコリや痛みも少し和らぐので、筆者もよく愛用しています)
  • また、画面を凝視しはじめると、まばたきの回数が激減してドライアイになりやすいので、意識してまばたきの回数を増やしましょう。目薬を使うのもよいそうです。

もう一つ大事なのが環境。見る時の姿勢や明るさだけも疲れ方が変わるので、下記のことにも注意してください。

  • 部屋の明かりを画面より明るく
  • 前屈みにならず、背筋を伸ばして
  • 画面は近すぎず遠すぎずほどよい距離で、見下ろす高さに
  • 部屋の空気は乾燥させない

健康にはもちろん、美容の大敵でもある眼精疲労は、注意次第で防げるものでもあるので、目はなるべく酷使せず、しっかり休ませてあげてくださいね。

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