公開日:2017/05/16  最終更新日:2017/06/14

乾燥した唇のケア方法|かさかさになった唇を治す!

唇にリップクリームを塗っても乾燥や荒れが治らない!と感じること、よくありますよね。実は一般的なリップクリームには、荒れてかさかさになってしまった唇を治す効果はありません。今回は、荒れた唇をしっかりとケアする方法を詳しくご紹介していきます。

リップクリームの役割と正しい使い方

一般的なリップクリームの役割

乾燥した唇のケア方法といえば、リップクリームを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、ドラッグストアなどでよく見かける一般的なリップクリームの役割は、唇の乾燥を「防ぐ」だけです。かさかさに荒れてしまった唇を、一般的なリップクリームだけで治すことはできません。

リップクリームに配合されているシアバターやホホバオイル、アロエエキスなどの保湿成分は、唇の表面を覆い、風や紫外線から唇を守ります。その結果、唇の荒れや乾燥を防ぐことができるのです。「保湿成分配合」などと記載されていても、期待できる効果は唇の保護のみ、と理解しておきましょう。

一般的なリップクリームは荒れた唇を治すことはできませんが、唇を保護するという意味では有効です。リップクリームをうまく活用して、唇を乾燥させない、荒れさせないようにしましょう。

唇が荒れる前にリップクリームを使う

リップクリームは、唇が荒れる前に使用することが大切です。例えば、家を出る前や食事の後など、タイミングを決めて定期的にリップクリームを塗ると良いでしょう。また、リップクリームは乾燥対策といったイメージが強いかもしれませんが、紫外線から唇を守るためにも必要です。冬だけでなく、紫外線の強い夏もリップクリームを使用しましょう。

そして、リップクリームの塗り方にもポイントがあります。リップクリームは唇のシワに合わせて、縦向きにやさしく塗るのがおすすめです。また、リップクリームが冷えて固くなっている場合は、少し温めて柔らかくしてから使用してください。固いリップクリームを唇にゴシゴシと塗ると、唇の荒れの原因になってしまうので気をつけましょう。

荒れた唇には医薬品のリップクリームを

では、既に荒れてしまった唇にはどのようなケアをしたら良いのでしょうか。荒れてしまった唇の治療に有効なのは、「第3類医薬品」と表記されている医薬品のリップクリームです。第3類医薬品とは、薬剤師の説明を受けなくても購入できる、副作用のリスクが少ない医薬品のこと。医薬品の部類に入るので、荒れてしまった唇に効果的です。

第3類医薬品のリップクリームも、ドラッグストアなどで気軽に購入できます。ただし一般的なリップクリームよりも値段が高く、1,000円以上するものが多いようです。その分高い効果を期待できますので、唇の荒れで悩んでいる方にはおすすめですよ。

第3類医薬品のリップクリーム3選

資生堂の「モアリップN」

それでは、第3類医薬品のリップクリームを3つご紹介していきます。ひとつめの商品は、資生堂が販売している「モアリップN」という商品です。唇の修復を促すアラントイン、唇の炎症を抑えるグリチルレチン酸、皮膚の健康を維持するビタミンB6とパンテノール、血行を促進して新陳代謝を促すビタミンEが配合されています。

モアリップNは唇に直接塗れる細いチューブスティックタイプになっており、値段は8gで1,200円です。携帯に便利なので、一般的なリップクリームと同じように、外出先でも気軽に使用することができますよ。唇のひびわれや皮むけ、 口唇炎、口角炎などに効果的です。

メンソレータムの「ヒビプロ」

続いてご紹介するのは、メンソレータムの「ヒビプロ」という商品です。モアリップNと同じく、アラントイン、グリチルレチン酸、ビタミンB6、パンテノール、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)といった、5つの有効成分が配合されています。唇のひびわれや口唇炎、口角炎などに効果的です。

また、ヒビプロはワセリンをベースにした、軟膏タイプのリップクリームであることも特徴です。リップクリームが唇にぴったりと密着し、成分がじっくり浸透します。就寝前に、唇をマッサージしながら塗りこむように使用するのがおすすめですよ。値段は、6gで1,200円となっています。

ユースキンの「メディリップ」

最後にご紹介するのは、保湿クリームで有名なユースキンの「メディリップ」という商品です。モアリップNやヒビプロと同じ5つの有効成分が配合されており、唇のひびわれや皮むけ、 口唇炎、口角炎に効果を発揮します。さらに、保湿成分としてスクワランや グリセリン、 オリブ油、ワセリンも配合。唇を保湿して外部刺激から守りながら、唇の荒れを治療してくれます。

また、ユースキンの「メディリップ」は、チューブタイプではなく手に取って使用するジャータイプとなっています。ビタミンB2が配合されているため、黄色いクリーム状になっているのも特徴です。携帯にはやや不便なので、自宅で就寝前などに使用すると良いでしょう。値段は、8.5gで1,100円です。

リップクリーム以外のケア方法も

はちみつ&ワセリンの唇パック

第3類医薬品のリップクリーム以外にも、荒れた唇を改善する方法がいくつかあります。まずご紹介するのは、自宅にあるはちみつとワセリンで作る、「唇パック」です。はちみつには空気中の水分を取り込む性質があるので、パックとして使用すると、唇に水分を与える効果を期待できます。

一方ワセリンは、保湿剤として市販のリップクリームでもよく使用されている成分です。唇をコーティングし、水分の蒸発を防いでくれます。荒れた唇には、この2つを混ぜ合わせて作った唇パックが効果的です。

(1)蒸しタオルを準備し、唇に優しくあて、数分くらい唇を温めます。
(2)はちみつとワセリンを1:1で混ぜたものを唇にのせます。
(3)ラップで唇を覆って、5~10分ほどパックします。
(4)ラップを外し、優しくふき取ります。

引用元:簡単で即効性あり!正しい唇パックの方法

はちみつ&オリーブオイルの唇パック

続いてご紹介するのは、はちみつとオリーブオイルを使った唇パックです。オリーブオイルには、「オレイン酸」という成分が多く含まれています。オレイン酸は人間の皮脂にも含まれている成分であるため、肌なじみがよく、肌を乾燥から守ってくれるのです。

ワセリンの代わりに、このオリーブオイルとはちみつで唇パックをするのもおすすめですよ。ただしパックをする際は、食品用ではなく、スキンケア用のエクストラバージンオイルを選ぶようにしましょう。

(1)蒸しタオルを準備し、唇に優しくあて、数分くらい唇を温めます。
(2)オリーブオイルを唇にたっぷり塗ります。
(3)次に、はちみつを唇に優しくのせます。
(4)ラップで唇を覆って、5~10分ほどパックします。
(5)ラップを外し、優しくふき取ります。

引用元:簡単で即効性あり!正しい唇パックの方法

ビタミンB2を含む食材を食べる

外側からのケアだけでなく、体の内側から唇をケアすることも大切です。特に、リップクリームで唇をしっかりと保護しているのに荒れてしまう…という方は、体の内側からのケアに目を向けてみると良いでしょう。

唇の荒れに効果的な栄養素は、皮膚や粘膜の健康維持に役立つ、ビタミンB2です。このビタミンB2が不足すると、唇だけでなく肌や髪までダメージを受けてしまいます。ビタミンB2が多く含まれている食材は、納豆やアーモンド、レバー、牛乳、卵、うなぎ、いわしなどです。

唇の荒れが気になる方は、普段の食事にこれらの食材を取り入れてみると良いでしょう。食事で摂取できない場合は、サプリメントを利用するのもおすすめです。

医薬品のリップクリームやパックでケア

普段は一般的なリップクリームで唇の乾燥を防ぎ、荒れてしまった場合は医薬品のリップクリームやパックでケアすると良いでしょう。

  • 一般的なリップクリームに期待できるのは唇の保護のみ。
  • 荒れた唇は医薬品のリップクリームでケアする。
  • はちみつ、ワセリン、オリーブオイルを使った唇パックも効果的。
  • ビタミンB2を含む食材を摂取し、体の内側からケアすることも大切。

以上のポイントを踏まえた上で、唇の乾燥対策をしてみてはいかがでしょうか。

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