公開日:2017/08/07 最終更新日:2017/08/14

実は美容にいい!?いつものメニューにトッピングで楽しむパクチーレシピ

独特な香りが特徴のパクチーは、今や押しも押されもせぬ人気食材。最近は、ドレッシングや、カップ麺などさまざまな加工食品も販売され、もはや定番化しつつありますね。そんな「パクチー」、実は栄養面においても注目されていること、ご存知でしたか?女性にうれしい、注目したい美容効果を、簡単アレンジレシピとともにご紹介します。

知られざるパクチーの栄養価と美容効果

パクチーとは

パクチーは、もともと、地中海産原産、ハーブの一種です。中国、タイ、ベトナム、メキシコ、ポルトガル料理などではおなじみの食材。独特の香りが特徴で、日本では、おなじみとなったフォーや生春巻きなどに添え物としてつかわれることが多いです。

パクチーの栄養価と美容効果

もともと、ハーブ類は、栄養価が高いことで知られています。そもそも、ハーブ自体、昔から体調不良の際に調子を整えるためのお茶として服用されるなど、その人体に与える影響にも関心が寄せられていました。

例えば、独特の苦味が特徴のクレソンはデトックス効果が高く、主菜の付け合せに使われるパセリは、ビタミンCの含有量が多いことでよく知られています。実はパクチーも栄養価が高いことで注目されており、主な栄養素は以下のとおりです。

パクチーに含まれる栄養素
・βカロチン
皮膚の粘膜を強くし、抗酸化作用がある。
・ビタミンC
肌のターンオーバーを助ける。
・カリウム
利尿作用があり、肌のむくみをリセット。

いずれも、その栄養価の高さは、緑黄色野菜に匹敵するほどあります。

パクチーの保存方法と食べ方のポイント

即実践したい!おいしくパクチーを食べるための保存方法

実際にパクチーを家で調理する場合、まずはスーパーなどで購入してきたら、一番にやっていただきたいのは、乾燥を防ぐこと。袋からだし、水で湿らせたキッチンペーパーや新聞紙でくるみ、保存袋や、密封容器にいれ冷蔵庫で保管しましょう。おおよそ3~4日間新鮮な状態のままパクチーを楽しむことができます。その際に、あらかじめ、小分けにして食べやすい大きさに切っておき、冷蔵庫で保管するとさらにベター。

効果的な食べ方のポイント

パクチーは美容にいいからといって、一度にたくさん摂取しようとしても、ビタミンCは一度に体内に貯蔵できません。1日3食のうちで、少しずつ摂取することをおすすめします。小分けにして冷蔵庫で保管することで、いつもの料理にプラスアルファで簡単にパクチーアレンジを楽しむことができます。

また、一般的に生食で食べられることが多いパクチーですが、炒めものの最後に鍋に加えて軽く炒めたりすることもあります。この場合、ビタミンCの摂取は期待できませんが、熱に強いβカロチンなどは、摂取できます。特に茎や根は食感も強いため、しっかり炒めたり、煮込んだりなどして、まるごとパクチーを食べるようにしましょう。さらに、パクチーに含まれるβカロチンはビタミンAに変化するため、オリーブオイル、かぼちゃなどのビタミンEを多く含む食材と一緒に摂取することで美肌効果をさらにアップさせることができます。

意外な組み合わせ?パクチー×フルーツで美腸スムージー

パクチーと相性のいいフルーツ

毎日少しずつパクチーを食べる・・・といっても、もともと日本にはあまりなじみのなかった食材。いざ料理するとなるとどう食べていいのかわからない!という方も多いはず。そんなあなたに、いつもの食事にプラスアルファでおいしくいただける方法をお教えします。まずは、朝の定番スムージー。意外に思われるかもしれませんが、実はパクチーはフルーツとの相性抜群!パクチーとキウイをミキサーにかけ、ヨーグルトに甘酒または蜂蜜で甘みをつければ、おいしいスムージーのできあがりです。

パクチーとキウイの甘酒ヨーグルトスムージー

【材料】2人分
パクチー      40g  根をとり茎は粗みじん切り、葉はざく切りにする。
キウイフルーツ   40g  皮をむいて1口大に切る。
プレーンヨーグルト 160g
甘酒        40g

【作り方】
1.プレーンヨーグルトと甘酒を混ぜてグラスに盛る。
2.パクチーとキウイフルーツをミキサーにかけ、1.のグラスにまわしかける。

ビタミンCを豊富に含むキウイとパクチーがヨーグルトに含まれるビフィズス菌の働きを助け、腸をきれいにお掃除してくれます。

いつものサラダにトッピングで食べてアンチエイジング

パクチーは生で食べたほうが効果的

生春巻きや、フォーなど生で食べられることが多いパクチー。ビタミンCは加熱によって損なわれるため、生で食べることは理にかなっているともいえます。いつもの食事にプラスするなら、サラダが一番手軽でおすすめです。難しい料理の知識や、特別な食材や調味料を準備する必要もありません。一緒にあわせるドレッシングや具材を工夫することでより効果的に栄養素を摂取することができます。

サラダにトッピングする際のコツは?

ポイントは、オリーブオイルなどの植物性油脂に豊富に含まれるビタミンE。パクチーと一緒に摂取することで、美肌力を底上げしてくれます。いつものサラダにパクチーをトッピングする際には、他にも、アーモンドなどのナッツ類、アボカドなども栄養価、味とも相性がよくおすすめの食材です。

連日の猛暑で食欲が落ちて何も食べられない・・・なんていっていたらあっという間にお肌ガサガサ、あごに吹き出物ができてしまいます!猛暑だからこそ栄養価いっぱいのパクチーをもりもり食べて、体の内側からきれいを目指しましょう。

パクチーと紫キャベツのコールスローサラダ

【材料】2人分
紫キャベツ 2~3枚  千切りにして塩をふり、水気を絞る
パクチー  30g   葉はざく切り、茎はみじん切りにする
人参    1/8本  千切りにして塩をふり、水気を絞る
コーン   1/4本  電子レンジで加熱し、実をほぐしておく
※ドレッシング
塩糀、オリーブオイル  各大さじ1と1/2
レモン汁        大さじ2
きび砂糖        小さじ1
コリアンダーシード、塩 少々

【作り方】
1.ボウルに塩糀、レモン汁、きび砂糖を入れ混ぜたらオリーブオイルを少しずつ加え しっかり混ぜて乳化させる。コリアンダーシード、塩で味を調える。
2.大きめのボウルに野菜を入れふんわりと混ぜ、1.とあえて器に盛る。

美容にいいパクチー料理でお肌と体に栄養チャージ !

ビタミンやカリウムなどの栄養がたっぷり詰まったパクチーは、女性に嬉しい美容効果がたくさん!冷蔵庫に常備しておけば、簡単にパクチー料理をたべることができます。便秘解消やアンチエイジングなど、自分自身のお悩みにあわせて、いつものメニューにトッピングして、手軽に賢く栄養をチャージしましょう。

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Editor's Information

実は美容にいい!?いつものメニューにトッピングで楽しむパクチーレシピ
河合真由子(かわい まゆこ)

フードスタイリスト、フードコンサルタント

大学卒業後、流通業界に就職。その後、海外で飲食店の出店支援やカフェの立ち上げに携わる。海外滞在中の仕事や日常生活をとおして、食は万国共通のキーワードであることを実感。帰国後、祐成陽子クッキングアートセミナーでフードコーディネーター資格取得後、独立。
現在は、TV、書籍、広告のスタイリング、メニュー開発、食にまつわる新規事業のコンサルティングを行う。朝のTV番組での仕事がきっかけとなり、OL女子のための朝活コミュニティ「とっておきの朝食会」を主催

HP:http://recipeoflife.jp/
とっておきの朝食会 https://www.facebook.com/choushoku/