公開日:2017/06/15  最終更新日:2018/10/26

アトピーの対策に入浴剤を効果的に使って潤いを与えよう!

アトピー性皮膚炎に悩まされている人も少なくないでしょう。アトピーの大敵は肌の乾燥といわれています。入浴後に乾燥する事もあるため、入浴剤が欠かせない方もいるでしょう。どんな入浴剤が肌の潤いに効果的かをご紹介します。

入浴剤と肌への影響!

入浴剤は良いか悪いか?

水道水には、消毒のための塩素が多く含まれています。張ったばかりのお湯につかると、塩素の刺激を受けてさらに肌を乾燥させてしまい、アトピーを悪化させてしまうこともあります。それを防ぐためには、入浴剤が効果的です。入浴剤は血行を良くして身体を温める効果や、発汗作用を促す効果があります。入浴自体でも同様の効果はありますが、入浴剤を入れる事でさらに効果を高める事ができます。また入浴剤によって代謝が高まり、肌のターンオーバーや老廃物を排出する効果も期待できます。

アトピーの場合、治療のための塗り薬にステロイド剤が含まれている事があり、ステロイドを蓄積させないためにも代謝の促進は大事なことです。しかし、入浴剤は稀に合わない人もいますので、肌荒れが酷くなった場合は使用をやめて、医師に相談することも必要です。

アトピーの肌の特徴として

入浴によって体が温まるとかゆみが発生しやすくなります。ただでさえ、アトピー肌の人はかゆくてつらい思いをしている事も多いため、かゆみを誘発してしまう入浴は避けたいところです。入浴剤によって血行を良くしたために身体が温まり、かゆみを誘発させる場合があります。なるべく、お湯はぬるめの温度で用意しましょう。

また、かゆみを誘発しないような低刺激の入浴剤でなければ元も子もありません。入浴剤は身体を温める効果よりも、代謝を高めたり肌の潤いを保ったりするために入れるのがおすすめです。かゆくなった時には、その場所を冷やす事でかゆみを止めることができます。すっとした冷感のある入浴剤がよさそうですが、かえって刺激を生む事もありますので注意しましょう。

肌に潤いを与える入浴剤

アトピーにかかると皮膚が本来持っているバリアの機能を失うために、肌にダメージを受けやすい状態になってしまいます。そのために肌のケアが欠かせないのですが、紫外線対策と共に大事なのは肌の潤いを保つことです。乾燥することでかゆみを誘発し、かゆくて眠れなかったりひっかき傷で更にアトピーが酷くなったりすることも。乾燥肌にならないように、肌の潤いを与えるのも大事になってきます。

入浴剤も肌に潤いを与えて、長く保湿してくれるような入浴剤がおすすめになります。ただし、肌へのダメージが軽微な人にとっては保湿成分で肌を守る事よりも、肌のターンオーバーを早めたり、代謝を良くする方が良い場合もあります。

保湿効果の高い入浴剤を選ぼう!

入浴剤を選ぶ時はどうすればいい?

入浴剤も様々な種類がある為、その成分をきちんと把握して自分に合いそうなものを選ぶ必要があります。アトピーの肌は皮膚のバリア機能が低下しているため刺激に弱いので、刺激の強い成分を避けることが最も大事なことになります。まず、合成成分と呼ばれる着色料や香料、パラベンなどは極力含まないものを選びましょう。例え微量であっても反応してしまう事もありますので、無添加のものや天然由来成分のものを選びましょう。

次に硫黄成分や炭酸水素ナトリウムを含んでいないものを選びましょう。これらの成分は、通常の肌の状態であれば汚れを落としたり、肌のターンオーバーを早めたりしてくれるので、肌の状態をキープするにはおすすめの成分です。ただし、アトピーの人には刺激が強い場合がありますので、含まないものを選んだ方が良いでしょう。

高保湿の入浴剤を選ぶときの注意点!

本来の肌には保湿機能が備わっているため、必要以上に乾燥することはありません。ところがアトピー肌や、ストレスや不摂生によって肌が弱っている場合には、保湿機能が落ちてしまいます。そのために、保湿成分がたくさんある入浴剤が効果的といわれています。入浴すると乾燥しやすくなるので、特に高保湿を保ってくれる入浴剤がおすすめになります。また、天然成分や温泉成分などの自然にある物質で作られた入浴剤であれば、低刺激な上に肌に合いやすいでしょう。

いくら良い保湿成分を含んでいても、肌に合わなければ意味がありませんね。自分に合う入浴剤を見つけるのは大変かもしれませんが、合いそうにないものは最初から除外しておくことも大切な事です。

入浴剤の成分を確認して合わないものを覚えておこう!

当然のことながら、入浴剤を選ぶ時には成分を確認して選ぶことになります。ところが、せっかく成分表を見て確認しても、自分に合わないものを知っていなければ意味がありません。今までにこの成分が入っている入浴剤は合わなかったという経験があれば、その成分をしっかりと覚えておきましょう。はじめは、どの成分が合わないのか分からないこともあるかもしれませんが、合わない入浴剤に含まれていた成分をチェックし、その見極めをしていきましょう。

高保湿が期待される入浴剤とは?

保湿成分を理解しよう!

セラミドやスクワラン、ホホバ油、植物成分など様々な種類の保湿成分があります。アトピーには保湿してあげる事はとても重要なことです。原因がはっきりしないために確実な治療法がないといわれるアトピーですが、肌に潤いを与える事で軽減する場合もあります。

一方で、入浴によって代謝を高めるのにも関わらず、保湿成分で肌を覆ってしまう事が本当に良いのか?ということで保湿成分を嫌う人もいます。保湿成分を多く含んだ入浴剤を使い続けてターンオーバーが悪くなることはありませんが、自分のアトピーの度合いによっては保湿成分を入れない方が良い場合もあります。自分の肌の調子を見ながら、保湿成分入りの入浴剤を使うかどうかを決めることが大切ですね。

肌の潤いに効果のある入浴剤は?

低刺激で保湿効果の高い入浴剤として、アース製薬のバスロマン スキンケアセラミド、花王のキュレル入浴剤、丹平製薬のアトピタ薬用入浴剤、持田ヘルスケアのコラージュDメディパワー保湿入浴剤、カミツレ研究所の華密恋薬用入浴剤がおすすめです。

それぞれ一長一短があるため、合う人と合わない人がいます。アトピーの症状によっても、合うものは変わってきます。値段も手ごろでコスパが高いものもあれば、少し高めで皮膚科の先生に勧められるようなものもあります。赤ちゃんもまだ肌が弱いため、赤ちゃん用の保湿成分が入っているような入浴剤もおすすめです。人それぞれ肌質も違うので実際に試すしかありませんが、十分に注意して使用すれば試す価値はあるでしょう。

口コミから人気になってる入浴剤

口コミを通じて人気になっている入浴剤があります。北の達人コーポレーションみんなの肌潤風呂や、ヤングビーナスofclay(オブクレイ)です。どちらの入浴剤も温泉成分を使った入浴剤で、肌への刺激が少なく保湿効果が高いと人気になっています。無添加で低刺激のため赤ちゃんにも使うことができ、アトピーの人にもおすすめです。

肌の状態は日々変わるため、昨日はこっちが合っていたのに今日は合わなかったということもあり得ます。色々な種類を試してみて肌に合うものを多めに選んでおき、肌の状態やその日の状況に合わせて選ぶと更に効果が高まる可能性があります。口コミで良くても、自分に合わない場合もある事だけは覚えておきましょう。

これが効く!というものは無い!

入浴剤はさまざまな種類があるため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

  • 入浴後の肌の乾燥対策におすすめ
  • かゆみが気になる方は低刺激のものを選ぶ
  • 成分を見極め、肌に合った入浴剤を選ぶ
  • 注意深く成分をチェックしながら試し、入浴後のトラブル回避を

少し手間はかかりますが、ぜひ自分に最適な入浴剤を見つけてみてください。

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