公開日:2017/11/15 

ターンオーバーの正常化って何?ニキビが治るメカニズムを解説

お肌のケアでよく聞くのが「ターンオーバー」という言葉。特にニキビのケアでは重要とされていますが、これって一体ナニモノ?今あるニキビを治し、ニキビ跡を消すために大切なターンオーバーの仕組みと整え方を解説!ニキビとターンオーバーの関係も合わせてしっかりわかりやすくお伝えします♪

ニキビ跡を治すにはターンオーバーを整えることが大切

女性にとっては美肌は永遠の憧れですね。そんな美肌と、とても深い関係があるのが肌の「ターンオーバー」です。

この「ターンオーバーを正常化する」ことで本来、その人が持つ肌質を取り戻すことができるのです。もちろん、それはニキビなどの肌トラブルの解消にも役立ちます。

ニキビの発生にはさまざまな要因があります。年齢や性別でも違ってきますし、生活習慣でもその原因は違います。そういう意味ではとても奥が深いことが分かります。

そして、実はこのニキビ対策は、基本となるターンオーバーを無視して行っても、結果として肌の改善そのものが進まないことがあるのです。ニキビができることは、とくに女性にとっては、とても痛いダメージです。なので、正しい知識を持って対策を行いたいものです。

では、そもそも「ターンオーバーを正常化しましょう」とはどういう意味なのでしょうか? 人間の皮膚のメカニズムをご説明したいと思います。


肌のターンオーバーとは

ターンオーバーとは「皮膚の生まれ変わり」いわゆる細胞の新陳代謝のことを意味します。

これは、きれいな肌を育てる大切な過程と言えます。皮膚の細胞が一定のサイクルで新しい細胞に生まれ変わっていくこと。この代謝が乱れることで、さまざまな肌トラブルが起こってしまうのです。

皮膚の新しい細胞は、表皮の一番下にある基底層(きていそう)というところで生まれます。

それが、少しずつ上へ押し上げられることにより、角質細胞となり、最後は「アカ」になって剥がれ落ちるという代謝活動を行います。傷や火傷などを起こしても、一定期間が過ぎると元通りに治るのは、このターンオーバーのお陰なのです。しかし、この代謝活動が一度乱れてしまうと、改善するまでに最低1ヵ月、最長で数ヵ月かかると言われています。

一つの細胞の生まれ変わり周期は、おおむね28日が正常とされていて、年齢によって長くなっていきます。広く言われているのが「28日周期」ですが、この周期がもっとも肌をきれいに保てる周期といわれていて、20代~30代前半の人が美しい肌を保ちやすいのは、この周期がちょうど28日前後になっているから。

周期に乱れがなければ、この年代の人は自然に美しい肌が保たれるということになります。

年代ごとのターンオーバー周期は?

ターンオーバーの周期は以下のように言われています。

年代 ターンオーバーの周期
10代 約20日
20代 約28日
30代 約40日
40代 約55日
50代 約75日
60代 約100日

これを見て分かるように、年齢を重ねると、傷やシミなどが残りやすく、治りにくくなるのは、ターンオーバーの周期が遅くなって、新陳代謝が活発に行われなくなるからなのです。

ターンオーバーが乱れる原因って?

ターンオーバーは短すぎても長すぎても良くないと言われています。 理想的な周期を乱してしまう原因は年齢や環境によってさまざまあります。その代表的なものを紹介します。

年代ごとのターンオーバー周期は?

まず、一番原因として多いのが生活習慣です。
生活習慣面でターンオーバーを乱してしまうと、いくらスキンケアに力を入れても、一向に肌状態はよくなってくれません。

バランスのいい食事をし、しっかり睡眠を取ることで、心臓の働きを維持しているように、健康な身体の延長上にだけきれいな肌は存在するのです。生活習慣が乱れているのに、肌だけがきれいなんてことはまずないと思ってください。

具体的には、睡眠不足や血行不良、ストレス、栄養不足など、一つでもこうした生活習慣の乱れがあると、ターンオーバー周期は乱れてしまいます。結果、

  • 肌がくすむ
  • 化粧水など美容成分が浸透しない
  • シミやシワ、ニキビなどができやすくなる
  • 乾燥肌や敏感肌が促進する

などの肌トラブルが起こってくるのです。

外部からの刺激

また、外部の環境も大切な要因です。
寒い季節に気温や湿度が下がると、人の体温も下がります。そうすると、体の代謝が下がり細胞の動きが鈍くなってきます。

空気が乾燥すると肌の表面の水分量も少なくなりがちなので、乾燥肌になりやすく、ターンオーバーの周期も乱れてしまいます。

夏の紫外線や汗もお肌には大敵です。紫外線を受けた肌はダメージを回復しようと積極的に働きます。そうすると、ターンオーバーは逆に早まってしまうのです。一方、汗をかいてそのままにしておくと、それが毛穴に止まり、角質が剥がれ落ちにくくなります。これはターンオーバーを遅くする原因になります。

ニキビができて治るまでの仕組み

さて、ターンオーバーの周期が乱れ、自然に剥がれるはずのアカ(老廃物)がいつまでも剥がれず、老廃物が溜まりやすくなるとさまざまな肌トラブルが生じます。そのなかでも、特に気をつけたいのがニキビです。

ニキビはどうしてできるの?

ニキビができてしまう原因はいろいろありますが、ニキビが発生した時点で共通しているのは「アクネ菌の繁殖」という点です。
このアクネ菌が汚れや皮脂をエサに繁殖することで皮膚に炎症を起こすのです。

【一番最初のニキビができる仕組み】

1.角質が厚くなり、皮脂腺が塞がれる
2.毛穴の出口を封鎖して、肌の内側にアクネ菌が閉じ込められる
3.皮脂や汚れをエサにどんどん増殖する

毛穴を皮脂で詰まらせてしまう!

こうしてアクネ菌は繁殖を繰り返していきます。
肌の抵抗力だけでは殺菌できないアクネ菌はやがて炎症を起こします。炎症を起こすと目にも見えるようになってきます。

ニキビには、 「白ニキビ」「黒ニキビ」「赤ニキビ」「黄ニキビ」とあり、 初期段階の毛穴の入口で起こるのは「白ニキビ」です。更に悪化していき、深層部まで広がるとやがて「黒ニキビ」「赤ニキビ」「黄ニキビ」になってしまうのです。

このニキビを治すのに一番大事なことは、ターンオーバーを整えることです。具体的には、

・洗顔を見直し、乾燥を防ぐ
・食事や睡眠時間など、生活習慣の乱れを正す
・適度な運動をして、代謝を活性化するとともに、ストレスを溜めない体を作る

ニキビが完治するには、3ヶ月~半年ぐらいの時間が必要と言われています。

これは、単に表面に見えているニキビを無くすだけではなく、ニキビ跡もきれいに治し、かつ、今後ニキビができにくくなるまでの期間です。

ですので、ニキビ跡までしっかり治したい人はこのくらいの時間がかかることを覚えておきましょう!表面に見えているニキビの改善が目に見えるまでは、10日~15日ほどです。

徐々に良くなっていく兆候が見えてきますので、それを目指してしっかりケアを行っていきましょう。 お肌のターンオーバーの周期を考えると、肌が生まれ変わるまで、きちんと最後までケアをしていくことが大切だと言えますね。

ターンオーバーの大切さはおわかりいただけましたでしょうか?

毛穴の中に皮脂が詰まると、ニキビができやすいということですね。

まずは、洗顔料や洗顔の仕方、基礎化粧品などを見直してみましょう。正しいスキンケアは肌のターンオーバー正常化には欠かせない要素です。しっかり汚れを落とし、潤いを残すことや乾燥を防ぐことが最も重要です。

また、美しい肌を保つためには、生活習慣もとても大切です。バランスのよい食事と十分な睡眠時間を取るだけでも、肌のハリが違ってきます。

とくに普段から糖質を摂り過ぎている人は要注意。糖質の過剰摂取はニキビを増やします。代謝を促すミネラルなどもしっかり摂取するようにしましょう。もし、食事だけではむずかしい場合は、サプリメントなどを上手に活用するのもいいでしょう。

肌のターンオーバーを正常に保つことがニキビ予防やニキビ治療にとても重要といえます。ぜひ、ターンオーバーの正常化を目指しましょう!

(ニキビ跡に悩んだら:ニキビ跡を治す方法!ニキビ跡改善化粧水ランキング)


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